クリスマスが近づいてきた。インスタグラムは、幸せ自慢大会の場と化している。SNSの幸福な自己演出に辟易している人も少なくないだろう。波乱万丈な人生の中で幸せな一瞬だけを切り取ってストーリーでおすそ分け。その瞬間の裏には、…
たばこ税増税、禁煙するか否か悩む学生の声
編集部ブログ昨今、何かとタバコがニュースに上がります。ニュージランドでは2009年以降に生まれた人は生涯にわたり、紙タバコの購入が禁じられ、タバコの販売店も現在の10分の1にするという決定がなされました。現段階での対象は13歳以下の…
「伝え方の責任」を自覚できれば
編集部ブログ「相手にどんなに腹が立っていたとしても、相手が傷付く伝え方を選択した責任がある」 先月参加した化粧品ブランド「YSL beauty」がNPO法人saya-sayaさんと行ったDV防止イベントの中で、最も印象に残った言葉で…
ACジャパン50周年の歴史と変動する社会問題
編集部ブログ3月11日の東日本大震災発生後、多くの企業がテレビやラジオの広告枠をACジャパンの公共広告に差し替えました。金子みすゞの詩や「ポポポ~ン」というユニークな歌が印象的な映像は、いつものCMが流れるようになるまでの間、何百回…
「すずめの戸締まり」が私に思い出させてくれたこと
編集部ブログ皆さんは、新海誠監督の最新作「すずめの戸締まり」を見ましたか? 私は映画館で見て、涙が止まりませんでした。 東日本大震災を題材にした作品です。映画を見終わったとき、何も言葉を発したくありませんでした。自分の気持ちに名前を…
豪・路上パフォーマー 濱本翠紀さん「毎日最高の日に」
特集記事「旅する書道家」――シドニーの街角で、様々な作品を並べ正座をして、笑顔で接客する日本人女性に出会いました。迫力ある書体、色鮮やかなイラスト、折り鶴をモチーフにしたイヤリング。異国の地で、ストリートでパフォー…
由来は北朝鮮帰還事業 新潟の「ボトナム通り」
編集部ブログ「関心を持つ人が減り、廃れてしまうのを待っているようだ」。新潟市中心部から新潟港まで続く道路は、ボトナム通りの呼称でも知られています。ボトナムとは朝鮮語で柳のこと。今から63年前、朝鮮人帰還事業を記念して306本の柳がこ…
福岡→宮崎 自転車走破の旅は「やってみよう」の歌詞そのものだった
編集部ブログ私は一人で福岡県の博多から宮崎県の延岡まで自転車で行くチャレンジをしていて、今日は最終日。今は大分県の南端佐伯市でペダルを漕いでいる。 刻一刻と「その時」は近づく。ついに、「またのおこしを 大分県」の看板が視界に入った。…
日ハム新球場 アクセスと関心度は?
編集部ブログ12月もいよいよ中旬。筆者の住む札幌はすっかり雪景色です。そんな札幌の冬に欠かせないのが「チカホ」。雪道を歩かずに街を移動できる、地下の遊歩道です。 「チカホ」の通路に、一際目立つ大広告があります。黒地に白のレタリング。…
防衛省の広報活動 何を目指す?
編集部ブログ2022年の世相を表す「今年の漢字」に「戦」が選ばれました。 ロシアのウクライナ侵略や、北朝鮮のミサイル発射など、戦争の恐怖や不安のほか、新型コロナや物価高など生活に身近な戦い、サッカーのワールドカップ日本代表の熱戦など…