「5月3日、8月15日は社説を比べなさい」 ゼミの先生が授業で強く語っていた言葉です。今回はそんな言葉を思い出して、憲法記念日の朝日新聞、日経新聞、読売新聞の社説を読み比べてみます。 憲法の基本原則を重視し続けるべきとい…
政治
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激動の第2次トランプ政権 世界が揺れた100日間を振り返る
編集部ブログ先月29日、アメリカの第2次トランプ政権が発足から100日の節目を迎えました。 1期目から政界のアウトサイダーとして歯に衣着せぬ物言いと強力なリーダーシップを見せていましたが、2期目は前期以上に矢継ぎ早に独自の政策を打ち…
相互関税施行 厳しい交渉の舵取り
編集部ブログ交渉はサプライズから始まった。当日の朝にトランプ米大統領自らが交渉の場に出席すると、自身のSNSで発表したからだ。閣僚級の会議に、首脳が参加することは極めて異例である。 交渉前、私には1つ懸念があった。それは、2月に行わ…
投票率53.93%の現実—政治とどう向き合う?世界の取り組みから考える
編集部ブログ「日本はとても良い国だと思うけど、政治に無関心な人がなぜあんなにいるのか不思議に思っているよ」 オーストラリア滞在中に知り合った現地の友人は、日本についてこのように話していました。他国からもそのように思われていること、ま…
欧州の「盟主」に広まるポピュリズム ドイツ総選挙で極右台頭
編集部ブログヨーロッパ随一の経済大国であり、フランスとともにEUを主導する「盟主」でもあるドイツ。 ナチスの反省から民主主義の理念を重視し、移民にも寛容な政策をとってきましたが、近年その姿は変容しつつあります。 ◯極右…
ウクライナ侵攻から3年 国際秩序は守られるか
編集部ブログ今日2月24日は、ロシアがウクライナに侵攻して丸3年です。犠牲者は増え続け、戦いの終わりはまだ見えません。ウクライナ軍の死者は約4万6000人、ロシア軍の死者は9万人だそうです。ウクライナから国内外に避難した人は1000…
投票に行かないと罰金? 南米エクアドルの選挙事情
編集部ブログ今月6日から現在まで、筆者は南米エクアドルの首都キトに滞在しています。赤道直下に位置するエクアドルは、太平洋に面しており、コロンビア・ペルーと国境を接しています。ガラパゴス諸島に代表されるような豊かな自然を擁し、世界有数…
ポスト「選挙イヤー」へ 2025年を展望する
編集部ブログ2024年は多くの国で大統領選や議会選といった重要な選挙が行われた年でした。先進国を中心に相次いだ与党の苦戦や政権交代は、国内外の政治的な不安定さを露呈させました。 今月20日にはアメリカのトランプ氏が第47代大統領に就…
罷免求める割合30年ぶり高水準 最高裁判事国民審査制度 ―どんな制度?
編集部ブログ10月27日に投開票された衆議院選では、与党(自民党・公明党)が、選挙前の議席を大きく減らし、与野党伯仲の国会となりました。他方で、躍進した国民民主党などの中堅政党が国政の行方を左右する状況となり、来年の参議院選挙に向け…
そうだ 裁判傍聴、行こう
編集部ブログ最近、裁判傍聴にハマっています。無料で参加でき、なおかつ非日常的な空間にさらされるため一種の中毒性があります。今回は、筆者が3回ほど傍聴した中で気付いたこと、イメージとのギャップについて紹介していきます。 下宿先から自転…