2024年は多くの国で大統領選や議会選といった重要な選挙が行われた年でした。先進国を中心に相次いだ与党の苦戦や政権交代は、国内外の政治的な不安定さを露呈させました。 今月20日にはアメリカのトランプ氏が第47代大統領に就…
政治
2014年12月以降採用タグ
罷免求める割合30年ぶり高水準 最高裁判事国民審査制度 ―どんな制度?
編集部ブログ10月27日に投開票された衆議院選では、与党(自民党・公明党)が、選挙前の議席を大きく減らし、与野党伯仲の国会となりました。他方で、躍進した国民民主党などの中堅政党が国政の行方を左右する状況となり、来年の参議院選挙に向け…
そうだ 裁判傍聴、行こう
編集部ブログ最近、裁判傍聴にハマっています。無料で参加でき、なおかつ非日常的な空間にさらされるため一種の中毒性があります。今回は、筆者が3回ほど傍聴した中で気付いたこと、イメージとのギャップについて紹介していきます。 下宿先から自転…
混沌とした時代における情報発信のあり方を考える
編集部ブログ先進国を中心に相次いだ政権交代や与党の苦戦、激化する紛争といった様々な混乱に見舞われた2024年も終わりを迎えようとしています。 ただ、今月に入ってからも韓国では尹錫悦(ユンソンニョル)大統領による「クーデター」未遂が起…
不法移民を第三国にたらい回し? 重層化する中南米の移民問題
編集部ブログ2025年1月の就任を前に、トリンプ次期米大統領の積極的な「外交」の動きは止まりません。今月5日には、強制送還する不法移民の受け入れを出身国以外の中米・カリブ諸国に打診したことが判明しました。カリブ海に浮かび、リゾート地…
世界はポスト「選挙イヤー」へ
編集部ブログ10月末から11月上旬にかけて、我々の生活に大きな影響を与える重要な選挙が続きました。日本の衆議院議員総選挙とアメリカの大統領選挙です。結果は与党の過半数割れと前職の返り咲き。波乱に満ちた「選挙イヤー」を象徴する形となり…
止まらない投票率の低下 政治に関心を持てないワケ
編集部ブログ10月の衆議院議員選挙。私は自民党総裁選を秘書目線で見たことで、衆院選への関心もかなり高まっていました。「投票は行かないといけない!」と強く思い、地元の駅前で配られる候補者のマニュフェストをできるだけ集め、「自分はこの…
被害を受けた子どもを保護・支援するCACとは
編集部ブログ近年、子どもが被害者となる事件をよく目にします。 子ども家庭庁によると、令和4年度中に全国232か所の児童相談所で児童虐待相談として対応した件数は21万9170件と過去最多となっています。家庭内での虐待に限らず、立場や力…
スペイン洪水 SNSが新たな「武器」に
編集部ブログスペイン東部バレンシア州や南部で10月下旬、記録的な豪雨による洪水が発生しました。スペインメディアによると、9日時点で洪水による死者は少なくとも214人、行方不明者は41人に上ります。 特に甚大な被害を受けたバレンシア州…
その一票は誰のため? 選挙に行く意味とは
編集部ブログ衆院選の投開票日になりました。連日、選挙に関する話題を新聞やテレビで目にし、関心を持っている人は多いことでしょう。発足から間もない石破政権の信任を問うものということもあり、一層注目されているように思います。大学の講義で選…