”記憶”はつもらせるもの

編集部ブログ

記憶は雪のふるやうなもので しづかに生活の過去につもるうれしさ 今日が忌日の萩原朔太郎による詩の一節です。今朝の読売新聞「編集手帳」では、この言葉を引き合いに「記憶は“つもる”もの」だと論じています。 しかし、一方で、記…

どこからがセクハラ?

編集部ブログ

連日のニュース面を賑わせている「セクハラ問題」。財務省事務次官だった福田淳一氏の女性記者に対する不適切な発言をめぐる疑惑が大きく取り上げられました。事実関係や各関係者の対応の是非はさておき、日本の職場におけるセクハラにつ…

どうなる?道徳の授業

編集部ブログ

今日から新年度が始まりました。休日なのであまり実感はありませんが、明日から新しい制度に戸惑う職場や学校もあるかもしれません。全国の小学校ではこの春から道徳が教科化されることになり、物議を醸しているようです。従来の「道徳の…

儚き世を生きていくために

編集部ブログ

春の訪れを告げるかのように、17日東京で桜の開花宣言が発表されました。言わずもがな、桜は古くから人々に親しまれ、私たちの心とともにあり続けてきた存在です。これまで数々の和歌に登場していますが、中でも印象的な歌が伊勢物語に…

大学入試の新しい選択肢

編集部ブログ

日に日に暖かくなり、春の陽気が感じられる季節になりました。筆者は花粉症に苦しめられていますが、これから始まる新生活や新学期に胸踊らせている人も多いでしょう。 大学入試では、私立大学は一段落し、国立大学前期日程の合格発表が…