「脱プラ問題 より効果的に減らすためには」。先月20日のあらたにすに掲載された同僚、杉山さんの記事である。「(プラごみを)より効果的に減らすためにどのような取り組みをすべきか。企業や大学、さらには国を超えて議論すべきステ…
企業と消費者 力を合わせフードロス解決へ
編集部ブログ「食品ロス削減推進法」がこの秋、施行されます。年間1人あたりで51キロと、食品廃棄問題が深刻な日本。事態を重く受け止め、その改善に向け企業も消費者も動きはじめています。 食品ロスと聞くと何を思い浮かべるでしょうか。特売で…
民主主義 望む香港と苦しむ先進国
編集部ブログ香港が揺れています。容疑者を中国本土へ移送できるようにするためのいわゆる逃亡犯条例を巡り、事実上の表現の自由の規制と考える若者が香港政府へ抗議の意思を示し大規模なデモを繰り広げています。 ここへきて、香港政府は条例の改正…
K-文学へのいざない
編集部ブログ8月下旬の昼下がり、東京・神保町。 週末だったその日は古本を買い求めにやってきた人たちで賑わいを見せていた。かくいう筆者は古本とは別の本を探しにこの街に降り立った。K-文学、つまり韓国文学だ。海外文学の一つ…
校則なしで、生徒と先生の信頼度も増す!?
編集部ブログ私の髪の色は茶色です。一度も染めたことはありません。生まれつき色素が薄いからなのでしょうか。中学でも高校でも生活指導を受け、天然茶髪証明書を提出したことがあります。 昨日の朝日新聞の夕刊にブラック校則の記事がありました。…
しっかりしてくれ文科省 未来の見えない大学入試
編集部ブログ2021年の1月から、大学入試が変わります。従来の大学入試センター試験が、「大学入学共通テスト」と名前を変えて、実施に向けた動きが本格化しています。変更内容は大きく分けて2点あります。1つ目は、国語と数学に記述式の問題が…
「エロ本」が教えてくれたもの
編集部ブログ朝刊を読んでいると雑誌や本の広告をよく見かける。新聞によって掲載されているものは異なる。日本経済新聞は金融や株に関する書籍が多い。読売新聞では保守系の論壇誌をよく見かける。地方紙を読めば郷土史の広告も見かける。それらを読…
8月ジャーナリズムと戦後世代
編集部ブログ9月を迎えました。振り返ってみると、8月は広島・長崎の「原爆の日」や「終戦の日」など歴史的な日が多いためか、紙面には戦争に関する記事が溢れていました。いわゆる「8月ジャーナリズム」です。 戦争に関する日は、東京大空襲が起…
食品ロスは家計の救世主?
編集部ブログ「食品ロス」とは、まだ食べられるのに捨てられる食品のことです。3年前の統計によると、日本では年間643万トンにのぼりました。 昨日の読売新聞朝刊には、そんな訳ありの食べものを減らす取り組みが紹介されていました。東京・代官…
教員になるのは、一度企業に勤めてからの方が良い!?
編集部ブログ学校の先生になりたい。大学に入ったら教員免許を取ろうと、教職課程を履修していました。大学2年のときは、通常なら1年間でとれる最大の単位、44単位を超え、別枠の教職も含めて56単位の授業をとっていました。こうなると講義漬け…