17日の朝日新聞夕刊に、画家山口晃さんの東京五輪・パラリンピック公式ポスターが紹介されていました。その名も「馬からやヲ射る」。目を凝らすと、段差を越えられない車いすの老夫婦や原発事故の処理済み汚水のタンクなどが描かれてい…
座間事件の教訓 SNS型犯罪に注意せよ
編集部ブログ15日、座間9人殺害事件の犯人に、東京地裁が死刑判決を下しました。9人もの女性を残虐な手段で殺したうえ、死体を損壊・遺棄したことを考慮すると妥当でしょう。しかし、今改めて我々が注目すべきは、被告の量刑よりも犯罪の手口です…
【特集】 WEB救命講習のススメ
特集記事前回のあらたにすでは、コロナ禍で中止が相次いでいる救命講習の代替措置としてのオンライン講習についてお伝えしました。今回は、実際に私がWEB講習を受けてみて感じたことをお伝えします。 私が利用したのは、消防庁制作の「一般市…
新型コロナと差別 ハンセン病から学べることとは?
編集部ブログ新型コロナウイルスの感染者が増えはじめた4月から5月にかけて、各新聞社がこぞって掲載した記事がありました。ハンセン病に関するものです。どの社も病と差別に焦点を当てていました。例えば、読売新聞の「[再生への道…
コロナ慣れに注意!
編集部ブログ今年1月に、国内初の新型コロナウイルス感染者が確認されてからもうすぐ1年。ニュースや新聞で、コロナという文字を聞いたり見たりしなかった日はほとんどなかったのではないでしょうか。13日の新聞各紙の1面も、読売新聞は「コロナ…
日本の交通ルール 在留外国人に周知せよ
編集部ブログ多文化共生社会の実現に向けた、新しい取り組みです。大阪府警が、府内に暮らすベトナム人向けに、日本の交通ルールをベトナム語で説明したパンフレットを作成しました。背景には、在留人口の急増に伴う、交通事故の件数増加があります。…
ジョン・レノンの死から40年 音楽とお笑いの行方は
編集部ブログビートルズの元メンバー、ジョン・レノンがニューヨークの自宅前で撃たれて亡くなってから、昨日で40年が経った。事件現場のそばには多くのファンが訪れ、献花したりビートルズの曲を歌ったりする様子が伝えられていた。その様子を見て…
プロ野球界に「あの男」が復活?ファンも緊張の6日間
編集部ブログ日本プロ野球界に「あの男」が帰ってくるかもしれません。意外性のある打撃と強肩を生かした守備、「記録より記憶に残る選手」とも称される新庄剛志さん(48)です。7日に開催された12球団合同トライアウトに参加。成績は4打席1安…
教師を目指す人へ
編集部ブログ犯罪のない、もしくは少ない社会にするために、どうすればいいのか—。この頃考えています。昨日の朝刊には、女性を遺棄した容疑で29歳の男性保育士が逮捕された事件に、心を痛めました。 最近手に取った本を紹介します。『ケーキの切…
京都「夜の街」を歩く
編集部ブログ大阪府が独自の非常事態を示す「赤信号」を点灯して最初の金曜日となった12月4日、私は京都市の繁華街・木屋町通りにいた。「華金」なのに人通りは少なく、キャッチの「居酒屋お探しですか」の声が虚しく響く。 京都といえば、紅…