長引くコロナ禍への疲れが色濃く浮かび上がる昨今、「自律神経」という言葉をよく耳にする。本屋に行けば自律神経を休め、生活を整えるための指南書が置かれ、雑貨屋に行けばマッサージグッズやヒーリング音楽のCDが置かれている。今日…
新たな形の「会話」を楽しむ 糸島の顔が見える本屋さん
編集部ブログ街の本屋が閉店したという声が各地で上がるなか、「糸島の顔が見える本屋さん(通称糸かお)」が9月4日にオープンしました。昨年5月1日時点で書店数は1万1024店。2000年から約1万軒も減少しています。その中での挑戦です。…
なぜ旅をするのか? 北海道で14km歩いて思ったこと
編集部ブログ列車を降りると、ホーム上に設けられた看板の「北緯45度の町 ほろのべ」という文字が目に飛び込んできた。ここは北海道のJR宗谷本線幌延駅。札幌から北に約220kmのところにある。「え、こんなに北まで来たのに、まだ北半球のど…
寝不足が生み出す日本社会の損失
編集部ブログ塩野義製薬は2022年度から、「働き方改革」として週休3日制度を取り入れることを決定しました。大学院での学び直しなどを想定したもので、あわせて副業も解禁します。知識の吸収や社外の人脈づくりに使える時間をつくり、組織全体の…
全国の体育の先生へ 球技音痴より
編集部ブログ私は、球技がすごく苦手です。とても下手くそなのです。 まず、ボールを自分の思い通りの場所に投げることができませんでした。それに、二つ以上のことを同時に処理したり、あちこちを満遍なく見たりすることが苦手です。そんないっぱい…
総裁選で話題 「記者クラブ」とは
編集部ブログ18日、自民党総裁選(29日投開票)に立候補した4氏が、日本記者クラブが主催した公開討論会に臨みました。ここではライブ配信を見ている記者からの質問を参考に、クラブの企画委員が各候補者に代表質問をする方式がとられました。 …
名作文学 SNS効果で緊急重版
編集部ブログ筒井康隆の「残像に口紅を」。先月、日本文学界の巨匠が手がけた実験的小説の、3万5千部の緊急重版が決定した。この本は1989年に発表されたもの。話が進むごとに、文字が一つずつ消えていく中で生きる小説家を描く。出版から30年…
運転のこれから
編集部ブログ池袋で車を暴走させ、母親と3歳の子どもを死亡させたなどとして90歳の被告が過失運転致死傷の罪に問われた池袋暴走事故の裁判で、禁錮5年の実刑判決が確定した。 このニュースを目にしたとき、私は運転免許合宿中だった。免許合宿は…
日本人はなぜ「虫食いリンゴ」が好きなのか
編集部ブログSamsung、Huawei、Xperia、Apple等々、家電量販店に行けば、スマートフォンだけで10以上の機種を見ることができる。日本ではAppleのシェア率が圧倒的だという。一方、世界で見るとそうではない。1位は韓…
総裁選 「党風一新の会」の挑戦
編集部ブログ17日、菅義偉首相の後任を選ぶ自民党総裁戦が告示された。 岸田文雄前政調会長、高市早苗前総務相、河野太郎行政改革相、野田聖子幹事長代行の4氏が立候補。それにともない開かれた共同記者会見では、各候補がコロナ対策や経済対策な…