「すれ違い」、そんな表現がお似合いでした。恋愛の話ではありません。首脳同士のお話です。思いや志を共有できければ、いくら上辺だけ取り繕っても、いずれ決裂するでしょう。そんな未来が頭を過ぎった今日は、中台首脳の初会談がテーマ…
国際
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民族の深まる溝はどう埋まる?
編集部ブログトルコ留学中のある日。トルコ人の友人ミルザとお昼ご飯を食べていたら、彼の仲良しアフメットも呼ぶことになりました。アフメットは英語が話せなかったので、トルコ語で話をしていました。ミルザが不意に「アフメットは、英語は苦手だけ…
平壌を駆ける地下鉄に想う
編集部ブログ北朝鮮の国旗は三色で構成されています。赤、青、白。赤は社会主義を、青は平和を。そして、白は「祖国発展の光明」を象徴しています。祖国発展の光明─。具体的に何を指すのかは分かりません。ですが、北朝鮮はその一抹の光を公開しまし…
難民の受け入れ問題、どう向き合う?
編集部ブログ今月2日、トルコのリゾート地ボドルム近郊の浜辺にシリア難民と見られる幼児の遺体が打ち上げられ、その映像が世界中に大きな衝撃を与えました。それから20日余り、ドイツを筆頭にヨーロッパ諸国では積極的に難民の受け入れを拡大して…
男の子の遺体写真、日本への伝え方がいかに
編集部ブログ難民政策に一石を投じるショッキングな写真が報じられました。浜辺でうつぶせに倒れる男の子の遺体が写されています。この男児はシリア出身。家族や他のシリア難民とともに乗っていたボートは、ギリシャ・コス島を目指している途中に沈没…
日中韓関係は良好になるのか?
編集部ブログ東アジア3カ国。経済、環境、教育、資源、観光など、様々な分野で協力するメリットが多いと考えられていますが、歴史や政治的な問題であまり交流が進んでいないのが現状です。 そんな中、中国の習国家主席と韓国の朴大統…
負の連鎖 止まぬ空爆、遠のく和
編集部ブログ「もう、母国のニュースや新聞を見るのがつらいんです……」。先日、埼玉県に住むクルド難民に話を聞きました。毎日のように、母国でたくさんの人が亡くなる現状を受け入れるのは酷だ。一人のクルド人男性が筆者に語ってくれました。日本…
領土問題解決に向けて、煽り返さない外交を
編集部ブログ日本の最北端は「択捉島」。こう学んだ小学生のときから今まで、これを疑ったことはありません。しかし日本の最北端である択捉島に、ロシアのメドベージェフ首相が22日訪問しました。ロシアは領土問題に譲歩しない姿勢を強め、支配を誇…
ASEANの来る記念日、どう祝う?
編集部ブログ突然ですが皆さん、8月8日は何の日かご存知ですか。1967年の8月8日は、ASEAN(東南アジア諸国連合)の誕生日です。発足当初はタイ、フィリピン、マレーシア、インドネシア、シンガポールの5カ国の連合でした。現在は東南ア…
TPP合意見送り 交渉は踊る、されど進まず
編集部ブログ昨日、何気なく立ち寄った輸入食品店でチーズを手に取り、将来これがいくらになるのか、大きな政治判断ながらも、そんな身近なこと考えさせる出来事でした。道のりは険しいようですが、果たして合意には至るのでしょうか。今日はTPP合…