2月1日、ミャンマーに激震が走りました。ミンアウンフライン総司令官率いる国軍が、クーデターを強行。アウンサンスーチー国家顧問やウィンミン大統領ら、政権与党の国民民主連盟(NLD)の幹部を一斉に拘束。僅か数時間で、国軍は政…
国際
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「忠誠の誓い」とアメリカ社会の矛盾
編集部ブログ連邦議会議事堂の外壁を登る人々。侵入して窓ガラスを割る人々。映像を見てどこの国の出来事だろうと思っていたら、アメリカだと分かった。その瞬間私は驚きを隠すことができなかった。 6日、バイデン次期大統領の当選を確定する上下両…
民主化の足かせ? 「国教」保持の意義とは
編集部ブログ民主主義をめざして日々の努力の中に、はじめて民主主義は見出される。 今、中東諸国は、この格言も揺らぐような苦境に直面しています。朝日新聞の一昨日の朝刊には、「アラブの春」を経験したチュニジアの現状が紹介されていました。1…
中村哲さんを偲ぶ
編集部ブログ民間活動団体「ペシャワール会」現地代表の中村哲医師が殺害されてから、一昨日で1年が経ちました。現地医療だけでは目の前の命を救えないと、干ばつが厳しいアフガニスタンでつづけた飲料水の確保や、灌漑のための井戸掘りは彼の生き方…
いよいよ受験シーズン 日韓のコロナ対策 違いは?
編集部ブログ韓国では昨日、大学入試「大学修学能力試験」が実施されました。「修能(スヌン)」と呼ばれるこの一斉試験。例年だと11月中旬に行われていましたが、今年は新型コロナウイルスの影響で12月3日になりました。朝日、読…
「恩赦」意義は?権力に目を光らせて
編集部ブログトランプ米大統領は25日、「ロシア疑惑」の捜査に関連して偽証罪に問われ、公判中だったフリン元大統領補佐官に恩赦を与えました。刑免除などの恩赦は、合衆国憲法に基づく大統領の特権で、制限はありません。フリン氏については司法省…
非正規、外国人労働者に安定を
編集部ブログ一昨年、祖父母の住む島根県出雲市で、タクシーの車窓から多くの外国人を見かけました。サイクリングをしたり、地元の人と花火を買ったり、家族で食料品を買ったり。カメラを片手に出雲を観光する外国人とは、何かが違います。運転手に理…
コロナの情報 外国人にも届けて
編集部ブログ12日付の読売新聞朝刊で目に留まったのは、「隠れクラスター拡大」という記事でした。 各地で新型コロナウイルスの感染者が増加傾向にある中、外国人コミュニティーでのクラスターの発生が目立っているといいます。外国籍の感染者は、…
大統領選2020 アメリカの行く先は
編集部ブログ連日ニュースで報じられているアメリカ大統領選挙。私は小学生の頃にワシントンD.C.近郊に住んでいたこともあり、日本人の自分は投票できないというもどかしさを感じつつも、この一週間は常に選挙の行方を追っていた。 初の黒人大統…
ウソがかき消す弱者の声
編集部ブログ28日、米国上院の委員会がオンライン形式で開いた公聴会で、政治に絡むSNSでの投稿の削除や閲覧制限など、運営会社による監視の在り方を巡る議論がなされました。例えばツイッター社は、事実かどうか不明な投稿や、暴力を正当化する…