開催の賛否は分かれているものの、明日24日から東京パラリンピックがいよいよ開かれます。日本パラリンピック委員会によると、大会の意義とは、多様性を認め、個性や能力を発揮し活躍する公正な機会を与え、共生社会へのヒントを与える…
社会
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1年半のコロナ禍 いつまで行動制限するのか
編集部ブログ首相、解除「医療確保が前提」 18日の朝日新聞朝刊1面の見出しです。首相は「医療体制の構築、感染防止、ワクチン接種の三つの柱を確実に進めていく」と語ったそうです。 え、何それ、まだ医療確保できてないの。今まで国民にお願い…
終戦の日 軍都を歩く
編集部ブログ戦前、京都市伏見区の深草(ふかくさ)一帯には、陸軍第十六師団の司令部がおかれ、軍都として栄えた。その為、今も街中には旧陸軍の遺構が残っている。 8月15日、終戦記念日、私は軍都・深草を訪れた。 深草を散策していて驚いたの…
緊急事態宣言は必要か
編集部ブログ現在、東京都には4度目の緊急事態宣言が発令されています。そして今日政府は、東京など6つの都府県の緊急事態宣言について期限延長を決定しました。しかし、今もなおコロナ感染者は増え続ける一方。昨日の東京の感染者数は4295人に…
私たちZ世代はどのように戦争を知るべきか <平和を考える・後編>
編集部ブログ■戦争を考えるきっかけ 筆者は9日、<平和を考える・中編>を執筆した長岡一晟さんと、長崎県長崎市の爆心地公園を訪れた。公園に到着した午前9時半には、既に核兵器廃絶を訴える多くの市民団体が集まっていた。投下時刻…
長崎に生きる人から見た被爆者 <平和を考える・中編>
編集部ブログ■平和的象徴にとどまらない戦争遺産 8月9日、長崎市の爆心地公園に向かった。天気予報は曇りと言っていたが、台風一過で晴天となった。蝉の声が鳴り響く中、爆心地公園は政治団体や市民集会が平和の訴えをしていた。主要紙や地元紙の…
唯一の被爆国日本の役割 三紙社説比較 <平和を考える・前編>
編集部ブログ■記録としての平和 最初の広島、最後の長崎。原爆投下から76年が経過した今年。コロナ禍への対応に加え、五輪開催国として大きな責任を果たした日本ですが、では「唯一の被爆国」としてどのような見解を世界に発信しているのか。各社…
デザインで振り返る五輪の歴史とTOKYO2020
編集部ブログオリンピックが閉幕して3日が経ちました。私を含め感動と興奮に包まれた人々、閉会式当日まで五輪反対をデモで訴えた人々。それぞれの思いが色濃く出たのは新聞社も同様でした。一面記事の中でも右上に来るトップ記事が最も伝えたい内容…
原爆が残したものー見る、聞く、触る、そして繋ぐ
編集部ブログ広島・長崎への原爆投下から76年、「八王子平和・原爆資料館」(八王子市元本郷町)を訪れた。市役所隣にあるビルの一室には、2000冊以上の原爆に関する書籍やその惨禍を物語る展示品が並ぶ。市内外から寄せられた資料は、有志の市…
「原爆の日」 被爆3世として考える
編集部ブログ先日、久しぶりに祖母に電話をかけました。近況を話したかっただけでなく、一つ頼みたいことがあったからです。大学やアルバイト、友人の話などをした後、「ばあちゃん、今度原爆の話ば聞かせてくれん?」。少し躊躇いながら、そう伝えま…