「最後に鉛筆握ったのいつだっけ?」 デジタル化が急速に進む未来、こんな会話が聞こえてくる日もそう遠くはないのかもしれません。 小学校に入学したての頃から鉛筆の持ち方を入念に教わり、重要な試験は全て筆記。紙と鉛筆とともに成…
教育
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学習の進化が奪う学び
編集部ブログ昨日の紙面に、小学校教員の悲痛な「声」が載っていました。 「外国語活動」は必修科目になり、単語の読み書きが必須になった。増えた授業時間を捻出するため、「朝読書」は英語やドリルの時間に変わった。朝は読書や歌、大縄跳びで徐々…
今求められる音楽教育の意味
編集部ブログ白い光の中に 山並みは萌えて 遥かな空の果てまでも 君は飛び立つ 限り無く青い空に 心ふるわせ 自由を駆ける鳥よ ふり返ることもせず これは「旅立ちの日に」の冒頭部分である。卒業ソングの定番で歌っ…
大学の入学金 高すぎるのでは
編集部ブログ11日は新聞休刊日。毎回記事を書く際に、当日の朝刊を参考にしてきましたが今回はありません。そこで、今回は10日の朝刊を参考にすることにしました。新聞は一度読むとそのまま捨ててしまう主義なので、前日の新聞確保に苦労しました…
性被害にあった子ども達へ 私たちは何ができますか
編集部ブログ中川紗矢子さん(42歳)は英国在住の元記者です。8月に、性被害の対処法をポジティブな物語で伝える絵本を出版しました。子供達が幸せに過ごす権利を守るためです。子供の被害は発見がしづらいという現実の中で、我々は何ができるので…
学生の声を聞いて!オンライン署名が活発化する理由とは
編集部ブログ中央大学多摩キャンパスの大講義棟は、1960年代に過激さを増した学生運動の名残をとどめています。教壇の横手には、教授が身の危険を感じたときに素早く外に逃げられる出口。椅子と机は動かせないよう床に固定されています。学生がド…
私たちは「選挙」をどう学んできたか
編集部ブログ中学校の体育館に一面に並べられたパイプ椅子。それに腰かけた全校生徒が静かに見守るなか、一生懸命練習して暗記した選挙演説を朗々と語る生徒会役員候補たち——。あなたは、中学校の生徒会選挙にどんな思い出を持っているでしょうか。…
全国の体育の先生へ 球技音痴より
編集部ブログ私は、球技がすごく苦手です。とても下手くそなのです。 まず、ボールを自分の思い通りの場所に投げることができませんでした。それに、二つ以上のことを同時に処理したり、あちこちを満遍なく見たりすることが苦手です。そんないっぱい…
「ワクチン接種、挙手で確認」報道すべきは
編集部ブログワクチン接種 生徒に確認 犬山の2中学校 今日の読売新聞朝刊、地域面の片隅にあった見出しです。皆さんは、これを読んでどんな印象を抱きますか。 記事は次のように続きます。 犬山市教育委員会は7日、市内の2中学校で、教諭11…
「#教師のバトン」現場の声は・・・
編集部ブログ「部活をしたくて教員になったわけじゃない」。こんな声が文部科学省の「#教師のバトンプロジェクト」に溢れています。現場の先生たちに教師の魅力をS N Sで発信してもらおうと始まったものの、当初の思惑とは裏腹に過重労働や部活…