年々、増え続けている社会保障給付費。生活保護の受給者数も次第に増加し、高止まりを続けています。そんな中、2013年度には自民党が生活扶助の基準を引き下げるなど、受給者への風当たりは一層厳しくなってきています。これまであ…
チケットレスの旅はいかが
編集部ブログ幼いころ、祖父母の家への帰省や遠くへの旅行の際、親から新幹線のチケットをもらうのが当たり前でした。改札に通し、記載された座席番号を確かめながら指定の席に座ったのは、今でも記憶に残っています。 今後、こうした小さな社会…
人間の在り方
編集部ブログ「海と陸をすべて高い防潮堤で覆うことは、自然や文化に対する様々な問いを封殺することにならないか」 こんなことをいう人を、わたしは初めて知りました。 民俗学者の赤坂憲雄氏。赤坂氏の新著「性食考」は、東日本大震災の惨状を…
本の出会いは一生の宝物 読書会のすすめ
編集部ブログ本との出会いには、いくつもの道筋があります。書店や図書館に足を運ぶのもいいですし、新聞をめくれば書評があります。私が印象に残る本との出会いは高校生のときに夢中になった「どくしょ甲子園」。朝日新聞社が主催していたコンクー…
運動部は熱を帯びる
編集部ブログ都内の特別支援学校で23日、バスケットボール部のランニング中に高校一年の男子生徒が熱中症で倒れ、意識不明の重体になっているそうです。 日経新聞によると、男性顧問は男子生徒に校舎の外周(450メートル)を規定時間内に走…
スキージャンプ台の上から見たものは
編集部ブログ選手以外でスキージャンプ台に上った経験のある人は、それほどいないでしょう。この夏、秋田県鹿角市でその貴重な体験ができました。 知り合いで、市が「移住コンシェルジュ」として採用した、3人の地域おこし協力隊の方々に「花輪…
私たちでも、できることは
編集部ブログ医者の不養生、ということわざがあります。 ひとの体を治す医者が自分の体を健康に保てていない、本末転倒な様子を示す譬えですが、現状を見る限り、このことわざが通じなくなることはなさそうです。 2015年7月、都内の総合…
まず初めに解党の決断を
編集部ブログ2009年夏、当時の自民党政権への批判から民主・社民・国民新党(当時)による連立内閣が発足し、政権交代が起きました。「無駄撲滅」や「天下り根絶」「普天間基地の辺野古移設撤回」など耳に心地いいマニフェストを並べ、国民の期…
地方創生、やっぱり大切だった
編集部ブログ今月中旬、一週間ほど福島県浪江町で有給インターンをしました。農作業をしながら、まちづくり、とりわけ移住者を増やすためにどういったアプローチができるかを検討していました。農業は相手が見える仕事なのでやりがいもあり、IoT…
ふたつの正義の共存
編集部ブログ小学生の頃、給食で人気のおかずに鯨の竜田揚げがありました。独特のにおいがあるものの、さっぱりした味の赤身肉です。戦後の食肉不足の時代には貴重なたんぱく源として重宝されていましたが、いまでは鯨肉の需要は大幅減りました。そ…