12月26日付の読売新聞朝刊の文化面。「本よみうり堂」で「読書委員が選ぶ『2021年の3冊』」として、毎月400冊を超える新刊本に目を通すという、20人の読書委員の方々が選んだ本が紹介されていた。書店で何度も見かけた話題…
2年半ぶり帰省、嬉しさと戸惑いと
編集部ブログ「我が家に帰りたい」。そう願い続けて2年半。12月上旬、ようやく実家がある島根県に帰省できた。身体が丈夫でない70代の祖父母のことを考え我慢してきた。今回帰郷したのは、宣言解除後でも都内の感染者数が減りつつあったからだ。…
幕末、戦国、鎌倉…… 歴代大河ドラマは「○○時代」の主人公が多め?
編集部ブログ12月26日、NHK大河ドラマ「青天を衝け」が最終回を迎えた。主人公は「日本資本主義の父」と称される渋沢栄一。本作は、幕末、明治、大正を駆け抜け、昭和6年に没した渋沢の姿を描いた。 大河ドラマといえば、幕末、戦国時代の印…
私たちは被災者の感情をどれだけ正確に知っているだろう?
編集部ブログ2020年7月、長期にわたり梅雨前線が本州付近に停滞し、東北地方から西日本にかけての広い範囲に記録的な大雨をもたらした。熊本県内の死者は65人、負傷者は47人だった。これまで、県内の人吉市や球磨村など26市町村で災害救助…
人工妊娠中絶の社会的ハードル
編集部ブログ英製薬会社のラインファーマは22日、人工中絶が可能である経口薬の製造販売の承認を求めて厚生労働省に申請しました。医薬品医療機器総合機構(PMDM)が審査を進め、厚労省が承認すれば、早くて一年以内には製造販売が可能になりま…
「北朝鮮人権侵害問題啓発週間」関心を持てるような取り組みを
編集部ブログ10月17日、朝日新聞朝刊の朝日俳壇に心に残る一句がありました。「鳥渡る拉致のポスター色あせし」。詠んだのは大阪府の女性。どこかのお店に貼ってあったのでしょうか。北朝鮮による日本人拉致被害問題を風化させては…
音楽に支えられた2021年
編集部ブログ今日、紅白歌合戦の曲目が発表されました。DISH//の「猫」や振付が話題となったNiziUの「Take a picture」、映画「花束みたいな恋をした」で話題となったAwesome City Clubの「勿忘」など、誰…
学生、どれほど支えればよい?
編集部ブログ「大学生がいれば世の中って案外回るんじゃ…」、そう思う時がある。 もちろん、それは大人の支えがあってこそかもしれないが、どこでご飯を食べようがどこで服を買おうが、とにかく従業員にはアルバイトが多い。 学生は働けばお金が貰…
西成あいりん地区の今を歩く
編集部ブログ新型コロナ新規感染者数の少ない状態が続いている。観光地では一時期大幅に落ち込んだ客足も回復しはじめ、かつての日常を取り戻しつつある。 新型コロナが落ち着いている12月17日、私は久しぶりに大阪市西成区のあいりん地区に足…
「情報」追加に疑問 共通テスト
編集部ブログ18日の朝日新聞朝刊に、興味深い記事がありました。記事の見出しは『国立大受験「情報」追加へ』。 記事の内容を簡単に紹介します。2025年の大学入学共通テストから、国立大学の一般選抜の受験生には原則として、従来の5教科7科…