私は、大学でオンラインによるフィールドワークの講義を受けています。実際に足を運ぶことはできないものの、現地の人々から話を聞き、さまざまな情報を得ます。いま、インドにあるチベット人の亡命社会やチベット仏教について学んでいま…
投稿者: 安藤詩織
「はじめて」に直面してばかりの大学生が思うこと
編集部ブログ政府は今年6月、企業がインターンシップで得た学生に関する情報を採用活動に使うことを認める方針を決定しました。学生が一定期間実際の業務を体験するインターンシップのルールについて、経団連と大学側でつくる産学協議会が見直しを求…
表現するということ
編集部ブログなぜひとは表現するのでしょうか。駅前でスピーチすること、写真をInstagramに投稿すること、授業で発言すること、日記を書くこと。どれも表現するということです。これは私たちの生活に密接に結びついており、決して欠かすこと…
情報社会で生きるということ
編集部ブログ私たちは日々、情報の波に飲み込まれながら生活しています。何かを調べようと思ったら、まずインターネットを利用するでしょう。そんなとき、私たちは流れてくるたくさんの情報の中から必要なものを自由に選択することができているのでし…
このからだ、誰のもの?
編集部ブログアルバイトを終えたある日のこと。更衣室で着替えていると、先輩二人に「脚細いね」と声をかけられました。予期しなかったことに、言葉が出ませんでした。その後駅に向かうため、エスカレーターに乗りました。降りようとすると、酔った男…
戦争のジェンダー
編集部ブログ戦争とジェンダー。一見、あまりつながりのないように思えるかもしれません。しかし、戦争という極限状況でこそ、ジェンダーの問題が浮かび上がってきます。 ■戦争は「男らしい」もの? 18~60歳のウクライナ人男性は徴兵に備えて…
まちの魅力、育むバトン
編集部ブログ有松絞りで有名なまち、有松を知ってますか。江戸時代の面影を残している名古屋の観光地の一つです。 ここは、江戸初期、江戸と京都を結んだ東海道の池鯉鮒宿と鳴海宿の間に尾張藩によって開かれました。東海道を往来する旅人をもてなす…
文化は「守る」もの?
編集部ブログ日本の文化と聞いて、何を思い浮かべますか。漫画やアニメなどのサブカルチャー、あるいは着物や歌舞伎などの伝統文化でしょうか。 先日、三重県桑名市にある六華苑に訪れました。桑名の実業家二代目諸戸清六の邸宅として大正2年に建設…
「政治的表現」 なぜ制限される?
編集部ブログ今日、「政治的表現」はあらゆる場所で見受けられます。ツイッターなどのSNSへの投稿や街頭演説、ポスターなど。しかし、ときに制限されることもあります。 例えば、表参道駅コンコースの壁面に展示された写真。写真家の宮本直孝さん…
「キーウ」表記から考える、求められる支援の姿勢
編集部ブログ『キエフの大門』 音楽の授業のときに、筆者がリコーダーで演奏した曲の一つです。これは、ロシア帝政時代に作られたものです。みなさんも一度はメロディーを耳にしたことがあるでしょう。「キエフ」とはウクライナの首都のことであり、…