今回は、地域住民と観光客の共存のために大洲市が取り組んでいる、ターゲティング戦略を紐解きます。 1.観光客も住民も安心できる町づくり 大洲市の美しい町並みは日本人だけでなく、インバウンド(外国からの観光客)から人気を博し…
投稿者: S K
伊予の小京都、世界一に 攻める城下町の戦略Ⅱ
特集記事 編集部ブログ前回は、町家や古民家を観光資源として再生している愛媛県大洲市の戦略について、地域課題の解決という視点で解説してきました。今回は、観光整備と地域との関係性という視点から大洲市の観光戦略を紐解きます。 1.目指すはBefor…
地域の危機、観光で解決 攻める城下町の戦略Ⅰ
特集記事 編集部ブログ現在、多くの地方都市で人口は減少傾向にあります。それに伴い、空き家の増加や伝統の継承など、様々な課題に直面しています。 そんな中、地域が抱える課題の解決と地元の資源を活用した観光整備を進めている自治体があります。愛媛県大…
交差点に枯山水?「グリーンインフラ」に先人の知恵光る
編集部ブログ京都を歩いていると時々、お寺の枯山水のようなものを目にすることがあります。交差点の歩道部分に、砂利が敷かれ、石や草木が散りばめられたスペースがあるのです。街を歩くだけで、京都らしさを感じることができる風雅な都市整備は、私…
京町家、1日2軒ペースで消滅 京都を襲う景観破壊の危機
特集記事 編集部ブログ京都で学生生活を送る中で実感することがあります。それは、京都が日本の歴史・文化の集積地であるということです。街を歩くだけで、歴史や文化を存分に感じることができます。京都ほど日本文化を浴びることができる都市は恐らく、どこを…
増加する通信制高校、ビルの一角で過ごす高校生活のリアル【後編】
編集部ブログ前回に引き続き、通信制高校の取材レポートをお届けします。通信制高校のサポート校、おおぞら高等学院・京都キャンパスに通う生徒と先生にお話を聞くことができました。そこから、通信制高校の日常、そして通信制高校が抱える課題も見え…
増加する通信制高校、ビルの一角で過ごす高校生活のリアル【前編】
特集記事 編集部ブログ文部科学省の統計によると、通信制高校の数と生徒数は年々増加傾向にあります。それでも、全日制高校の生徒数と比べると少ないのが現状です。 私は通信制高校から大学に進みました。同じ大学で通信制出身者を見かけることはほとんどあり…
「おつかれさま」はまだ早い、役目を終えた建物が待つ第二の人生
編集部ブログ“少子化を背景に公立学校の廃校が増え続けており、自治体は活用法に頭を悩ませている。近年は、民間事業者とのマッチングの強化によって民間施設としての利用に活路を見いだす動きもある。文部科学省の調査によると、2002~20年度…
「身近」な企業の「知らない」顔から見えるビジネスの潮流
編集部ブログ私は大学進学までの18年間を福岡で過ごしました。通学や買い物、友人と遊ぶ時には、必ずと言っていいほど、西日本鉄道(以下、西鉄)のバスと電車を利用していました。西鉄は、福岡県民にとって無くてはならない存在だと感じています。…
インターネット社会の今こそ、新聞とテレビの活用を。
編集部ブログ読売新聞社は2023年3~4月に、デジタルと社会をテーマに全国世論調査を実施しました。その結果から、インターネットが人々にもたらしたジレンマが明らかになっています。 同調査では、世の中の動向を知るための情報の7割以上をネ…