筆者は今、栃木県の音楽イベント会場にいます。検温・マスク・フェイスガードをしてジャズライブの運営の手伝いをしています。参加者も住所や電話番号を記入し、間隔をあけて設置された椅子に座って楽しんでいました。 幾度にわたって議…
文化
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臨時休業がもたらす悲劇
編集部ブログ5月15日付の朝日新聞と読売新聞に目を引く広告を見つけました。 映画館では、感染対策を徹底しております。安心してお越しください。 赤く大きな文字で書かれたその広告には、吉永小百合さん主演の『いのちの停車場』が予定通り上映…
「ネガティブ・ケイパビリティ」の有効性
編集部ブログ作家で精神科医の帚木蓬生さん(74)が、オウム真理教事件を題材にした小説『沙林 偽りの王国』を新潮社から刊行しました。 麻原彰晃こと松本智津夫を教祖とするオウム真理教は「松本サリン事件」「地下鉄サリン事件」など常軌を逸し…
コロナ禍で… 長崎開港450周年
編集部ブログ上空から見ると、鶴が羽を広げている姿に見えることから「鶴の港」と言われる長崎港。1571年にポルトガル船が来航してから、今年で450年が経ちました。一番イメージしやすいのは出島でしょう。当時の町人たちが共同出資して、16…
犯罪を助長する閲覧行為
編集部ブログ昨年の夏、とても夢中になっていた漫画がありました。無料アプリを使い、一日に一話ずつ、読み進めていました。 そんな時、「オススメの漫画サイトがあるよ」と友人から2つのサイトを勧められました。どちらも海外のものです。サイトを…
あなたも経験あり?無意識の差別
編集部ブログEvery man is the architect of his own fortune 「すべての人が自分の人生の設計者だ」 筆者は名言やことわざが好きで時々調べているのですが、ローマの歴史家であるサルスティウスのこ…
アール・ブリュット、ご存じ?
編集部ブログアール・ブリュットを知ったのは、東京都立川市の商業施設でした。そこにある洋風の公衆電話の中は、互いに持ち寄った本やチラシを自由にシェアできるミニ図書館になっています。そこでたまたま見つけたのがアール・ブリュットに属する作…
気付かないのはもったいない!型破り広告の世界
編集部ブログ赤の地に浮かび上がるユニクロのロゴ、赤と緑が対照的なセブンプレミアム、TをスマートにデザインしたT-POINT。さらにはどこか江戸風情が漂う今治タオル。多くの方が知っている、もしくは使ったことのある店やアイテム。これらに…
推しに生かされ、動かされ
編集部ブログ遅ればせながら宇佐美りんさんの『推し、燃ゆ』を読んだ。三島由紀夫賞・芥川賞受賞、加えて2021年本屋大賞ノミネートという偉業を成し遂げた作品。文庫化を待てるはずはない。そして何より主人公のあかりがアイドルオタクであること…
【特集】「映画館離れ」は進むか
特集記事緊急事態宣言を受けて、飲食店は20時までの営業短縮を再度要請された。しかし、打撃を受けているのは飲食店だけではない。映画館からも、人が消えている。 昨年の春の緊急事態宣言下では休館に追い込まれ、今回の宣言下では休業こそし…