福岡の祭と言えば、やはり、博多祇園山笠。重さ約1トンの「舁(か)き山笠(やま)」を担いで疾走する男たち。沿道から勢いよく浴びせられる勢(きお)い水。声援を送る観覧者たち。この日この場所にいた全員が、熱気に包まれていました…
文化
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「将棋棋士・谷合広紀」というエッセーを振り返って
編集部ブログ楽しみにしていた日本経済新聞の連載エッセー「将棋棋士・谷合広紀」が6月28日で終わってしまった。1月から半年間の連載だった。 筆者の谷合四段は異色の経歴を持つ。プロ棋士、AIを研究する現役東大院生、AIエン…
ウクライナ侵攻とクラシック音楽
編集部ブログロシアによるウクライナへの侵攻は、世界中に大きな影響を与えています。従来の国際秩序は再構築を迫られ、食料やエネルギー価格の高騰は私たちの生活を直撃しました。 クラシック音楽も例外ではありません。 ウクライナ侵攻は、音楽と…
「修羅の国」とは言わせない 安心・安全なまち北九州
編集部ブログ初めて会う人との会話。話題に困ったとき「地元トーク」は万能です。北九州市を出て福岡市の大学に通う筆者が「地元は北九州」と伝えると、ほぼ100%「治安悪いんでしょう?」と言われます。同じ県内でも、こうした印象を抱いている人…
代替肉ってまずい? 噂に流されることなく一度食べてみよう
編集部ブログ大豆やエンドウ豆など植物からとれる原材料を使い、魚や肉のような味や食感を持たせた「代替魚」や「代替肉」が食卓の主役になる日が来るかもしれない。世界の人口が増えて、本物の魚介類や肉類が枯渇する食糧危機への「切り札」として、…
生成AIの時代 読書感想文は必要か
編集部ブログ読書感想文が苦手でした。感想をつらつらと何百字も書くことが、何だかとてつもなく大きな壁に思えました。口頭で自分の意見を発表することには何のハードルも感じなかったけれど、論ぜよと言われた途端、そこに面白さを見…
日本と中国の大学受験から学歴主義について考える
編集部ブログ2023年6月7、8日、受験競争率の高い全国統一大学入試「高考(カオカオ)」が中国全土で実施されました。毎年、受験者の両親が応援に駆けつけている姿がテレビで放送され、熱気で溢れていると感じます。朝日新聞デジタルによると、…
藤井名人誕生に羽生会長就任、新時代の将棋界と記者になる私へ
編集部ブログ将棋ファンとして嬉しいことが2つ立て続けに起きた。1つ目は藤井新名人の誕生、2つ目は羽生九段が将棋連盟の会長に就任したことだ。 遂に名人位も奪取したか。実力を考えれば当然の結果と言う事もできるかもしれないが、七冠達成は生…
私たちとアートを結ぶ メディアの役割とは
編集部ブログ私たちとアートを結ぶ身近な存在と言えば、美術館でしょうか。大学生の筆者も、展覧会のチケットを取り、先日国立西洋美術館と東京都美術館を訪れました。東京に行く機会があれば、必ず美術館に立ち寄ります。いつ行っても興味深い展覧会…
教員不足改善には何が必要?
編集部ブログ筆者が中学生の頃、テストが終わった翌日の友人と先生の会話です。 「せんせ~!〇〇先生にテスト早く返して~って言っておいて!」 「〇〇先生、昨日夜11時まで学校に残ってテストの採点してたよ。大変そうだったよ。」 7.8年近…