16日に横浜市立大学の名誉教授で「レビー小体型認知症」を突き止めた小阪憲司さんが亡くなりました。この病気は記憶や動作に障害をきたしたり、見えないものが見えてしまう幻視の症状が現れたりします。レビー小体という異常なタンパク…
「立ち寄りたい町」長崎東彼杵町で出会った人たち
特集記事●「通過する町」だった東彼杵 「ここは通過する町って言われてた」。そう話すのは、長崎県東彼杵町千綿地区の一般社団法人「東彼杵ひとこともの公社」の森一峻さん。 東彼杵町は長崎県の中央部に位置しており、大村湾の東側に面し、か…
海賊版サイト撲滅へ 取り締まりと個々のモラル両方の重要性
編集部ブログ先日、現地当局の強制捜査を受け、中国に拠点を置く日本アニメの海賊版サイト「B9GOOD」が閉鎖されました。2008年から運営されていたというこのサイト。日経新聞によると、ここ二年のアクセス数は3億件を超え、逮捕されたサイ…
顔を見られるの、いやだ。
編集部ブログ3月13日にマスクが解禁され、約2週間ほどが経ちました。街でも、マスクを着用していない人を見かけることが多くなったように感じます。しかし、筆者的には思ったよりもまだマスクを着用している人が多い印象を受けます。 ではなぜマ…
自然災害の予測技術はもっと生かせるのではないか 令和2年7月豪雨を振り返る
編集部ブログ「春になると、向こう岸の桜がきれいかとですよ」。一昨年の12月、取材したおばあさんが言っていた言葉をふと思い出した。「令和2年7月豪雨」で氾濫し、熊本県南部に甚大な被害をもたらした球磨川は、あの荒れ狂った様子が信じられな…
バイトだけではない学生の働き方 フリーランスという選択肢
編集部ブログ3月23日の読売新聞オンラインでは有隣堂書店のユーチューブチャンネルが紹介されていました。書店員が担当する商品の良さを高い熱量で発信しているのが面白く、筆者もチャンネル登録をし、すべての動画を閲覧しています。とくに好きな…
政治の「右も左もわからない」 減らすには
編集部ブログいつから政治における右と左がわかるようになりましたか。「〇〇新聞は保守的」「〇〇新聞らしい報道」というようなイメージはいつから定着しましたか。自分の政治的な立ち位置はいつから認識していますか。民主主義の対義語は何か、自信…
コロナ禍の大学生活 サークルを振り返る
編集部ブログ大学4年の3月。民間企業に就職する筆者は、4年間を過ごした部屋を片付けて、引っ越します。長らく開けていないダンボールからは、サークル勧誘のビラがたくさん出てきました。入学式後に大学構内で配られたものです。 …
ターゲットは私たち…「闇バイト」には気を付けて!
編集部ブログ「いわゆる『闇バイト』に関する注意喚起」。大学の学生支援課からのメールを見て、ひと事ではないのだと思い知らされました。近ごろ、私たちのような若者が交流サイト(SNS)などを通じ、犯罪に加担してしまう事件が社会問題となって…
戦後ハンセン病文学、人間愛の溢れる詩に出会って
編集部ブログ西武線清瀬駅からバスに揺られて15分。自然豊かな景観の中に国立療養所多磨全生園はあります。『ハンセン病文学の新生面「いのちの芽」の詩人たち』がハンセン病資料館の企画展として開催されているため、訪れました。 …