ポケモンGOはもう終わり?

 日本で「ポケモンGO」が配信されて1年が経ちました。ちょうど1年前のあらたにすの投稿も、『「ポケモン、ゲット」の前に』でした。新語・流行語大賞のトップテンにも選ばれ、多くの日本人を熱中させました。今日は、ポケモンGOについて振り返ります。

 かなり遅くなりましたが、私も今年の4月にはじめてダウンロードをしました。ゴールデンウイークにはすっかりはまってしまいました。近くの公園を歩き回り、たくさんのポケモンをゲットしたものです。画面上に現れたポケモンを、モンスターボールを投げて捕まえる。簡単な操作で、課金もなく楽しめます。50代の父も夢中になっていました。経済効果もありました。企業や自治体が提携しポケモンの集まりやすいスポットなどを整え、観光や利用者数の向上に一役買っています。

             (ポケモンを捕まえています)

 すべてのキャラクターを集めたい。没頭すると、そんな気持ちが強くなります。ついつい歩きスマホをすることもありました。運転中のゲーム操作が原因の交通事故も社会的な問題になりました。

   (運転中や移動中にゲームをすると注意を伝えるメッセージが表示されます)

 一年が経ち、ブームが落ちつきました。私も父もあれほど熱心に遊んでいたものの、もうスマホにはポケモンGOはありません。データの整理をするときに削除しました。少し飽きてしまったのです。利用者が昨年8月には利用者が1080万人いたものの今年の6月までには442万人まで減ったそうです。

 とはいっても、まだ約400万人の人が遊んでいます。そしてここ最近、また一度削除したもののもう一度やり直す人が増えているように感じます。

 無料学習支援のボランティアとして、中高生と接しています。再びダウンロードした理由をたずねると「一周してやりたくなったから」と答えてくれました。7月15日に公開された「劇場版 ポケットモンスター キミにきめた!」のテレビコマーシャルを見て思い出したそうです。他のスマホゲームと違って、長く愛されているキャラクターだからこそ、もう一度やってみたくなるのかもしれません。

 ひょっとしたら再熱するかもしれない。たしかに歩きスマホなど気をつける点はあります。ですがポケモンGOには魅力がたくさんあります。効果を一過性のものにしたくありません。1年前とは違った工夫が求められています。1年後にどんな進化をとげているのか楽しみです。

参考記事:
22日付 朝日新聞(東京14版)7面(経済)「ポケGO配信1年 今も400万人」
同日付 日本経済新聞(東京13版)13面(企業2)「ビジネスTODAY ポケGO日本上陸1年」