29日付の朝日新聞に「腎不全『透析しない』選択」という衝撃的な記事がありました。高齢の腎不全患者が人工透析を中断したり、最初から行わない選択をしたりすることを決める手順やケアについて、日本医療研究開発機構(AMED)がガ…
投稿者: K Y
熊本城と首里城の復興の形 歴史の魅せ方
編集部ブログ熊本城を訪れ、地震からの復興ぶりを目の当たりにした筆者は、「歴史的価値」がどこに見出されるのか疑問に思いました。地震や火災で被災した歴史的な建築物、熊本城と首里城の復興過程から考えます。 日本三大名城の一つである熊本城は…
酒蔵・杉能舎 立地からノンアルビールに着目
編集部ブログ「今日酔えない人に」 このキャッチコピーを持つのは「ビードライブ」。ノンアルコールの地ビールです。福岡市にある老舗酒蔵、杉能舎で8年ほど前まで販売されていました。アルコール度数は0.5%未満でツーリングファンの間で人気が…
人獣共通感染症とワンヘルス 福岡が起点に
編集部ブログ4月7日は世界保健デー(World Health Day)です。1948年4月7日に世界保健機関(WHO)が設立されたのを記念し設けられ、世界的に健康を啓発する日とされています。毎年設定されるテーマに沿ったイベントが、世…
視点を変えて街をみる 山にはコロナ禍でも変わらない温かさ
編集部ブログ「暑いですね。お疲れ様です。頂上まであとどれぐらいですか?」と声を掛けると、「ここは7合目ぐらいかな。」と足を休めずに答えてくれました。とんとんとんとん。山を下る彼女の足音はリズミカルで一定のペースを刻んでいます。「お気…
八女の雛人形に隠された工夫 長く楽しむ雛祭り
編集部ブログ雛人形と聞くと、どのようなものを思い浮かべますか。 3段、5段、7段や、親王飾りという男雛と女雛のみのものなどがありますが、筆者にとっては実家で飾っていた5段の雛人形でした。 3月3日は桃の節句。雛祭りは平安時代、宮中で…
日本の「創薬」 緊急事態下での弱点強化を
編集部ブログ日本で使われる医薬品が海外メーカーに依存している現状が19日付の読売新聞で指摘されていました。記事では新型コロナウイルスの感染「第4波」の際に、人工呼吸器を必要とする重症患者に使う鎮静剤「プロポフォール」が不足したことを…
マイナンバーカード普及の壁には歴史的背景が…?
編集部ブログ「すごく便利。確定申告もパパっとできる」(70代・男性) 「やっぱり管理されるのが気持ち悪いって思っちゃう」(70代・女性) さまざまな声が上がるのは、現在国が普及を目指すマイナンバーカードです。国民一人ひ…
「本当の意味で」教訓を生かすには 阪神淡路大震災から27年
編集部ブログ27年前の今日、私はまだ生まれていませんでした。 1995年1月17日、阪神・淡路大震災が発生しました。「防災とボランティアの日」、「ひょうご安全の日」、被災地におむすびが届けられた温かい心の象徴としての「おむすびの日」…
「相棒」から考える非正規雇用、同一労働同一賃金
編集部ブログ筆者は刑事ドラマ「相棒」が大好きです。「相棒」は2000年6月から土曜ワイド劇場枠で始まり、02年10月からは連続ドラマとして、今年で20シーズン目を迎える国民的刑事ドラマとなりました。俳優の水谷豊さんが演じる主人公、杉…