前回のあらたにすでは、コロナ禍で中止が相次いでいる救命講習の代替措置としてのオンライン講習についてお伝えしました。今回は、実際に私がWEB講習を受けてみて感じたことをお伝えします。 私が利用したのは、消防庁制作の「一般市…
投稿者: M F
命を救うオンライン講習
編集部ブログ先月30日、名古屋市応急手当研修センターは、当面の間救命方法などを学ぶ定期講習を中止することを発表しました。今年6月15日から講習を再開していましたが、新型コロナウイルスの感染拡大を受けての措置です。これまでは、「入門」…
「恩赦」意義は?権力に目を光らせて
編集部ブログトランプ米大統領は25日、「ロシア疑惑」の捜査に関連して偽証罪に問われ、公判中だったフリン元大統領補佐官に恩赦を与えました。刑免除などの恩赦は、合衆国憲法に基づく大統領の特権で、制限はありません。フリン氏については司法省…
コロナの情報 外国人にも届けて
編集部ブログ12日付の読売新聞朝刊で目に留まったのは、「隠れクラスター拡大」という記事でした。 各地で新型コロナウイルスの感染者が増加傾向にある中、外国人コミュニティーでのクラスターの発生が目立っているといいます。外国籍の感染者は、…
ペーパーレスはそのままに
編集部ブログ分厚くて重そうなレジュメの束を抱え、慌てて大教室に入ってくる教授。「印刷に時間がかかっちゃって」と額の汗を拭い、前回までの授業で余ったレジュメも、休んだ人のためにドンドンと前の机に並べます。授業の最終回では、その束は授業…
ウソがかき消す弱者の声
編集部ブログ28日、米国上院の委員会がオンライン形式で開いた公聴会で、政治に絡むSNSでの投稿の削除や閲覧制限など、運営会社による監視の在り方を巡る議論がなされました。例えばツイッター社は、事実かどうか不明な投稿や、暴力を正当化する…
ニュースの登場人物にも人権あり
編集部ブログ「3歳死亡 母を起訴」。24日付朝日新聞の朝刊社会面の見出しの下に載った梯(かけはし)容疑者の顔写真に目が行きました。なぜこの記事に、彼女の写真が載ったのでしょうか。 東京都大田区のマンションで6月、置き去りにされた女児…
「消費」は企業へのメッセージ
編集部ブログ全世界的に食料需給の逼迫が深刻化しつつある。 21日付の読売新聞朝刊では、食料難問題について1、2面にわたって特集記事が展開されていました。今年はコロナ禍による経済停滞で、最低限の食料の入手さえ困難になる人が倍増し、2億…
当事者意識は「繋がり」から
編集部ブログ先日、大学の友人と半年ぶりに会いました。印象的だったのが、「コロナ禍で経済的な危機を身近に感じた」との彼女の言葉です。自分のアルバイトがなくなった。バイト先の店長は売れ残った商品を自腹で買い取るなど頭を抱えている。お母さ…
見えているのは切り取られた世界にすぎない
編集部ブログ「解約運動の側も、それを批判する側も、自分の正義が絶対だと思うのは危険。自分の怒りを分解し、その正当性を疑う努力が必要だ」 アマゾンが有料サービス「プライムビデオ」のCMに国際政治学者の三浦瑠璃さんを起用したところ、ネッ…