トルコ国内を旅行していたとき、ある土産物屋さんでシリアから来た高校生ぐらいと見られる青年に会いました。家族をのこして祖国を離れた後、堪能な英語を活かし、土産物屋で働いて生計を立てていると言っていました。「早くシリアに帰り…
政治
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一票の格差は解消されるのか
編集部ブログ学校の生徒会選挙では一人一票、みな平等な権利が与えられます。どの一票も同じ価値を持ちます。しかし、大人の世界の選挙ではそうはいきません。住む場所によって一票の価値が変わってしまうのです。人口減少が深刻化し、地域格差が進行…
解散サプライズよりも、熊本へ
編集部ブログ解散総選挙に使われる税金は650億円。選挙に使われるはずだったこの税金を、ぜひ、熊本地震の被災者の、食事に、衣服に、薬に、安心して生活できる住居に、充ててほしいと思います。 夏の参院選と同時に衆院選を行う、衆参同日選に慎…
「同一賃金」か「日本式経営」、どちらにこだわる?
編集部ブログ「私より時給高いんだから、ちゃんと働いてよ」 高校をやめた後にしばらく働いていたレストランで、こんな不満を抱くことがありました。どこの職場にも仕事に手を抜く人はいるものですが、そんな人が自分よりも高い給料を得ていたら、や…
淡い期待と楽観主義
編集部ブログ集団的自衛権の行使できる安全保障関連法が29日施行されました。28日夜は、各地で関連法に反対するデモがあり、国会前でも学生団体SEALDsが抗議行動を展開しました。その参加人数は500人ということで、少ないなと思いつつ、…
冷たい視線とちょっぴりの期待
編集部ブログ27日、民主、維新両党による合流新党、「民進党」が結党大会を開きました。新しく就任した岡田代表が「日本に政権交代可能な政治を実現するためのラストチャンスだ」と訴えたそうです。 1996年に結党した民主党という名は20年で…
国民が「納めた」税は、どこへ行く?
編集部ブログ「さらさら描けるゲルボールペン・税込105円」。何年か前に買った筆箱の中にある1本のペン。「そういえば、消費税って5%だったなぁ」と懐かしく思い出してしまいました。消費税が8%に引き上げられてからもうすぐ2年。学生からす…
「国vs沖縄」の関係は続いてしまうのか
編集部ブログ昨日の夜、テレビやインターネットでこのニュースを見た人も多いのではないでしょうか。沖縄県の米軍普天間飛行場の名護市辺野古移設をめぐって、国と沖縄県の間で代執行訴訟を含む3つの訴訟が入り乱れていましたが、双方が裁判所の和解…
主張する「地方創生」、誰のため?
編集部ブログ「まる、たけ、えびす、に、おし、おいけ~♪」。読者の皆さんも一度は耳にしたことがあるかも知れません。京都の通り名の歌。丸太町通り、竹屋町通り、夷川通り……。歌詞をなぞるだけで、京の町の風景が浮かびます。そん…
新党よ 行きつく先は 「烏合の衆」?
編集部ブログ2016年に入ってからまだ2か月だというのに、大スキャンダル続きの永田町、少し落ち着くかとみられた昨日、またもや大きなニュースが入ってきました。いつになったら、安定した国会論議に入れるのか、筆者は段々疲れてきました。「お…