コンクリートだけになった校舎。中はからっぽだ。校舎とわかるのは壁に取り付けられた黒板が残っているからだ。あそこには渡り廊下があったのだろう。卒業制作でとしてコンクリートに描かれた校舎の絵から当時の校舎を想像する。宮城県…
社会
2014年12月以降採用タグ
「守りたい」を運転に
編集部ブログ先月、新聞社のインターンシップに参加した時のことです。『高齢者は75歳以上』という定義についてどう考えるか、街頭インタビューをする機会がありました。9ヶ月になる女の子を抱えながら女性(20代、山口県在住)は眉をひそめな…
6年とこれから
編集部ブログその日に生まれた子は6歳になり、小学校へ入学する。時間が経っても、東日本大震災は形を変えながら私たちの暮らしに影を落とし続けています。今日は3月11日、各紙の関連記事を振り返ります。6年の道のりは、平坦ではありませんで…
乱用される「おもてなし」
編集部ブログ「クロネコヤマトの宅急便」の愛称で知られるヤマト運輸が、宅配便の荷受量を制限することが、2月24日のあらたにすで紹介されています。それに引き続き、ドライバーが長時間労働を強いられている現状を改善するため、運賃そのものの…
豊洲市場問題 ゴールはどこに
編集部ブログ「専門家が決めた」「任せていた」「記憶にない」「誰かが私の判子を使ったのでは」 3日、石原慎太郎元都知事が会見で述べたのは、あまりにも無責任で逃げ腰な言葉ばかり。築地市場から豊洲への移転を決めた当時のトップから、問題…
【特集】観光立国へ 多言語音声ガイドを広めたい
特集記事 編集部ブログ美術館で貸し出している「音声ガイド」を使ったことはありますか。展示されている美術品の近くに掲示された番号を入力するだけで、作者や歴史などの説明が流れます。1台500円程度で借りることができますが、筆者は「わざわざ借りな…
当たり前を見直す
編集部ブログ買った商品が翌日には届く。ネット通販において、それは当たり前のことになってきました。それどころか、今では1時間程度で配達する企業まで登場しています。しかし、便利すぎるこのサービスが、社会を疲弊させているのかもしれません…
モラルの低さが権利を奪う?
編集部ブログもしネット上に自分の悪口を書き込まれたら、と想像してみてください。その内容が事実でも、そうでなくても、受けるショックは大きいものです。自分の悪口がネットに投稿されたら、消したいと思うのは当然のことです。その拡散力は非常…
持っている力を出し合える社会に
編集部ブログ日本で働いて暮らす外国人が増えています。2016年には、外国人労働者が初めて100万人を超えました。しかし、以前あらたにすの投稿『「来日をとても後悔している」。労働者への深刻な誤解』でも取り上げたように、過酷な労働環境…
子どもの目線に立ち、子どもを知る
編集部ブログ昨年12月7、8日、子どもの日常にひそむ危険について話し合う『朝集中会議 子どもの「まさか」を本気で考える』が都内で開かれました。「朝集中」とあるように、開催時間は朝の7時30分から8時55分までの1時間25分。この会…