医者に余命10年と言われて、7年。入院することが増え、死を猛烈に意識する。 そんな印象的な文章から朝日新聞「ひと」欄は始まりました。小澤輝真さんの話です。彼は札幌で建設会社「北洋建設」を営む3代目社長。ボクシング部創設…
社会
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脱プラ問題 より効果的に減らしたいけれど
編集部ブログ「脱プラ問題 より効果的に減らすためには」。先月20日のあらたにすに掲載された同僚、杉山さんの記事である。「(プラごみを)より効果的に減らすためにどのような取り組みをすべきか。企業や大学、さらには国を超えて議論すべきステ…
企業と消費者 力を合わせフードロス解決へ
編集部ブログ「食品ロス削減推進法」がこの秋、施行されます。年間1人あたりで51キロと、食品廃棄問題が深刻な日本。事態を重く受け止め、その改善に向け企業も消費者も動きはじめています。 食品ロスと聞くと何を思い浮かべるでしょうか。特売で…
8月ジャーナリズムと戦後世代
編集部ブログ9月を迎えました。振り返ってみると、8月は広島・長崎の「原爆の日」や「終戦の日」など歴史的な日が多いためか、紙面には戦争に関する記事が溢れていました。いわゆる「8月ジャーナリズム」です。 戦争に関する日は、東京大空襲が起…
パラリンピック観戦のすすめ
編集部ブログ昨日から、東京パラリンピックの観戦チケットの抽選販売が始まりました。朝日新聞によると、昨日午後6時時点で述べ11万人が公式販売サイトを訪れたそうです。そこで思ったのは、オリンピックの申し込みはこれより桁違いに多かったなと…
脱プラ問題 より効果的に減らすためには
編集部ブログストローをむやみやたらに使わないで、手に取る前に考えてみたらどうだろうか、と学生スタッフになって初めて書いた記事(あなたは、ストローを使いますか?)で問いかけました。それから4か月。プラスチック問題について改めて考えてい…
新時代の「ガクチカ」
編集部ブログ19日付日本経済新聞朝刊、教育面では大学教育の「双方向型学習への転換」が提言されています。大学進学率が低かった時代には学歴が個人の価値の判定基準となりました。そのため、企業は採用にあたり大学4年間の時間の使い方にばかり興…
再考:首都機能移転
編集部ブログインドネシアのジョコ大統領が、国会の年次教書演説で首都移転を表明しました。現在の首都であるジャワ島西部のジャカルタは、深刻な過密問題に加えて、地下水汲み上げによる地盤沈下などの環境問題を抱えています。そこで人口が少なく広…
記憶、いかに伝えるか 終戦と令和
編集部ブログ8月15日、令和初となる終戦の日を迎えました。 終戦から74年。日本武道館では同日、全国戦没者追悼式が行われました。厚生労働省によると、5391人のご遺族が参列し、うち戦後生まれが初めて3割を超えたといいます。 毎年この…
誰のための五輪なのだ
編集部ブログ1月5日付のあらたにすに「五輪なんて、大嫌い」(http://allatanys.jp/blogs/7691/)と題した記事を執筆した。当初は「復興五輪」と言われていたものの、蓋を開けてみれば聖火リレーのスタート地点とサ…