昨日の朝日、読売新聞朝刊の1面には、平和記念公園で横一列に並び、シリアスな面持ちで立つ世界の代表9人の写真が大きく掲載されました。広島平和記念資料館を訪問し、被爆者たちの苦しみを目の当たりにした彼らは、果たして何を考えた…
教育
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インターネット社会の今こそ、新聞とテレビの活用を。
編集部ブログ読売新聞社は2023年3~4月に、デジタルと社会をテーマに全国世論調査を実施しました。その結果から、インターネットが人々にもたらしたジレンマが明らかになっています。 同調査では、世の中の動向を知るための情報の7割以上をネ…
仙台荒浜地区を訪ねて―地震大国ニッポン、震災遺構を防災意識にどこまで生かせるか
編集部ブログ仙台駅から電車やバスに揺られること、40分。東日本大震災によって甚大な被害を受けた荒浜地区に行きました。(前編「仙台荒浜地区を訪ねて―残された土地に求められる復興の形は」はこちらから) 水没し、いまは更地となった一帯に残…
小中高生の自殺者最多514人 1人ひとりに目を向けて
編集部ブログ514 これは2022年の小中高生の自殺者の数です。高校生が7割近くを占め354人、中学生は143人、小学生は17人で、統計のある1980年以来で最多となりました。 「514」は決して単なる数字ではありません。それぞれに…
新たな学習漫画の王道になるか 『勉タメジャンプ』
編集部ブログ昨日、5月5日はこどもの日。小さいころから本が好きだった筆者が、今子どもにおすすめしたい本があります。先月集英社から発売された雑誌『勉タメジャンプ』です。 子供の頃、とくに気に入っていた児童書は、朝日新聞出版社から発行さ…
「性的同意」は野暮? ムードも大事にしたいなら
編集部ブログ近年耳にする「同意」という言葉。3月に閣議決定された性犯罪をめぐる刑法の改正案では、性的な行為の前に相手の同意を確認する「性的同意」の有無がより注目される条文になっています。分かりやすいと話題になった、レイチェル・ブライ…
生成AIがもたらす教育の場の変化とは?
編集部ブログ「米アマゾンが同社のクラウドサービスを通じて生成AIの提供」 「イーロンマスク氏がAI新会社を設立」 最近新聞を読んでいて、生成AIに関する情報が目に止まらない日はありません。話題の渦中にある最新技術は私たちの教育の場に…
「かわいそう」の一言で終わらせないで コロナ禍の高校三年間
編集部ブログ「コロナ世代はかわいそう」 身近な大人の口やメディアの報道から、この言葉がよく発せられます。多くの制約を受けながらも工夫して楽しんだ日々を「かわいそう」の一言で終わらせてほしくない。思い込みでただネガティブに捉えてほしく…
教育実習簿 手書き提出の理由って?
編集部ブログ教員免許を取得する教職課程で誰もが通過する道、教育実習。2〜3週間、実際に学校現場で生徒と接し、授業を担当し、現場のプロから直接教わる中で、机上の勉強だけでは見えてこなかったものが見えてきます。教員になるためにはなくては…
国際卓越研究大学 大学の意義とは
編集部ブログ文部科学省は4日、世界最高水準の研究力をめざす大学に10兆円規模の大学ファンドの支援対象に10校が申請したと発表しました。大学ファンドは公募で選んだ数校を「国際卓越研究大学」に認定し、株式や債券の運用益をもとに支援します…