歴史学習はしばしば「出来事の羅列を覚える暗記科目」と捉えられます。暗記が苦手な人、歴史上の物語に魅力を感じなかった人々は、えてしてネガティブなイメージを持つものです。 では、教科書はどう説明しているのでしょう。 私たちは…
教育
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ブラック校則 本当に無意味なの?
編集部ブログ小学校6年生の春、中学校で開かれた事前説明会に参加した母親の資料に書かれていた校則に驚きました。 頭髪:清潔感のある中学生らしい髪型。パーマ、染色・脱色および整髪料の使用は禁止する。女子で長い髪(肩にかかる程度以上)の場…
体育の授業で「主権者教育」 苦手な子も楽しむために
編集部ブログ前回のあらたにすでもお伝えしたように、最近専ら「主権者教育」「民主主義教育」を学校で実践するにはどうすれば良いか、ばかりを考えている筆者。今の日本の学校の大半は民主的ではなく、子どもの「自分は社会を変えられ…
23歳が思う「こんな大人にはなりたくない」
編集部ブログ今回は、23年というまだ短い人生しか生きていない私が、僭越ながら、今抱いている大人への不満を書きとめようと思います。「自分は絶対にこうはならないぞ」という自戒を込めて。 ■こんな大人にはなりた…
新聞の教育面、どんな読み方をしよう?
編集部ブログ新聞の教育面は、さまざまな学びの可能性を教えてくれる。13日付の朝日新聞には、子連れで米大学院に進学した女性の話が載っていた。1度ベンチャー企業に就職したその人は、子育てと両立しながら勉強し、30歳でニューヨーク州の大学…
ろうの子どもたちのための学童 クラブかたつむり
編集部ブログ放課後になると、地域の子どもたちが集う児童館。家にランドセルを置いたら、友達と遊びに行く。みなさんも小さい頃、そんなことをしていたのではないでしょうか。全国には4000以上の児童館があると言います。 東京の西国分寺にある…
政治の仕組みを教えたって「主権者」は育たない
編集部ブログ「主権者教育」 教育関係者ならご存知かもしれない、この言葉。その意味は、「国や社会の問題を自分の問題として捉え、自ら考え、自ら判断し、行動していく主権者を育成していくこと」です。筆者が向こう数十年をかけて取…
就職予備校化する大学 学生も学びには期待していないのではないか
編集部ブログ7月30日の読売新聞朝刊1、2面では国際通貨研究所理事長の渡辺博史さんによる大学改革についての論考が掲載されていました。そこでは教育の場としての大学の質が低下している現状が指摘されていました。その結果として大学教育への不…
学校の選挙でも得票数の開示を
編集部ブログ学級訓、学級旗をどれにするか。クラスTシャツのデザインは何にするか。クラスの代表を誰にするか。ふさわしい委員長は誰か。生徒会会長を誰に託すか。学校生活で避けられない「投票」。一体全国でどれくらいの学校が、こ…
大学 コーオプ教育の積極的な取り入れを
編集部ブログ12日付の日本経済新聞の朝刊では、大学が授業の一環として、有給で長期間の就業を体験させる「コーオプ教育」の取り組みが紹介されていました。企業主導のインターンシップと似ているように見えますが、「企業がプログラムを策定、原則…