23日の読売新聞に伝統芸能の案内人へのインタビューが掲載されていました。歌舞伎や文楽で見どころや演者の情報を伝えるイヤホンガイドをする高木秀樹さん、外国人のための文楽鑑賞教室でナビゲーターを務めるクリス・グレンさん、上演…
文化
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柳川中にあふれる白秋の足跡 昔と今を繋ぐもの
編集部ブログ11月2日は北原白秋の命日。福岡県柳川市は日本を代表する詩人が育ったまちで、ここでの生活は彼の詩にたびたび登場します。1911年に発表した詩集「思ひ出」は白秋が注目されるきっかけとなった作品で、造り酒屋で育ったからこその…
日本エンタメ 海外進出に立ちはだかる壁
編集部ブログ好きなアーティストが出演した番組をほとんど見ることができない―韓国への留学で真っ先に感じたことでした。 テレビ離れが進むなか、放送中のテレビドラマ「silent」の見逃し配信の再生が500万回を超えるなど、地上波で放送し…
男性も知ろう 生理の話
編集部ブログ半年ほど前に、女性の友人らと遊びに行った際のこと。「お腹が痛い」という女子に対して、筆者はそのまま「腹痛」の意味で受け取ってしまい、的外れな対応をしてしまったことがありました。後から他の女子に察しが悪いとお叱りを受けるま…
21世紀の図書館像
編集部ブログ図書館にどのようなイメージを抱いていますか。本が置いてある場所。無料で本が借りれる場所。少し受動的な存在として語られることが少なくありません。 皆が一度はお世話になったことがある身近な施設。そんな図書館も、大きな変化の時…
時代に合わせた伝統継承のあり方
編集部ブログあることによって巡り巡って意外なところへ影響が出ることを表したことわざ、「風吹けば桶屋が儲かる」。強い風によって砂ぼこりが起こると、それが目に入ったため盲人が増え、その人達が三味線で生計を立てようとする。そのため、三味線…
埋まらない将棋界のジェンダーギャップ 解決には何が必要?
編集部ブログ初の女性プロ棋士誕生が期待されていた里見女流六冠(挑戦時は五冠)だったが、結果は3連敗で不合格。男性プロ棋士の壁は想像以上に厚く高いものだった。直近の対局で「白玲」のタイトルを奪取。六冠に返り咲き、タイトルは通算50期に…
「教養」ってなんだろう? 書店を見て気づいたこと
編集部ブログ書店で本の表紙やタイトルを眺めるのが趣味だ。集合時間より少し早くついて友人を待つとき、バイトや大学の授業終わりなど。ちょっとした時間に書店に立ち寄り、手に取るわけでもなく、陳列された本を見て歩く習慣がある。 最近、ふと目…
低迷する雑誌業界 付加価値に業績改善の糸口を
編集部ブログ「雑誌を買って読みますか?」 そんな見出しで始まる、8日付の朝日新聞の記事が目に留まりました。雑誌の購読率が低下している現状を読者へのアンケートで調べた記事です。結果は「雑誌を買っている人は45%で、全体の半数にも満たな…
表現のしかた、文字の使い方を見直そう
編集部ブログ大学の講義中に周りを見てみると、ほとんどの人がパソコンやタブレットを使っていることに驚かされます。筆者が受けている講義の一例を紹介しましょう。筆記用具の代わりにキーボードやタッチペンでメモを取る学生は、資料が配られる講義…