2019年、10歳の女の子が最年少囲碁プロになるというニュースを見て、もうこれ以上若い子など出てこないのではないだろうか、そんな風に思ってからわずか3年。8月17日、関西棋院は、藤田怜央君(9歳4か月)をプロ採用すると発…
小学生も楽しい「感じる数学」展
編集部ブログ今日付の読売新聞に、数学をテーマとした展覧会を紹介する記事がありました。筆者の在籍する北海道大学の総合博物館で催されているものです。タイトルは「感じる数学 ― ガリレイからポアンカレまで」。ガリレイ(1564-1642)…
市街地に農業用水?長野市「水」の不思議
編集部ブログ暑さが続く中、祖母が住む長野市の長野駅前を歩いていると面白い川を見つけました。『計渇川(けかちかわ)』という看板の下、コンクリートの隙間を激しい勢いで水が駆け抜けていきます。すぐ横がレストランや商業ビルであるにもかかわら…
直接会って聞きたい 街頭演説の力
編集部ブログ安倍晋三元首相が銃撃されてから1か月余が経ちました。筆者は奈良から大阪に移動する途中に、事件現場を訪れました。現場そばの大和西大寺駅は、近鉄の乗換駅として多くの利用客でにぎわう駅です。 遊説中に倒れた地点の近くには、線香…
就活の夏が始まりました
編集部ブログ赤ちゃんだった頃に戻りたいな、と考えることがあります。目に映るものすべてが新しく、驚きの連続だった頃に戻りたい。世界は変わらず変化や驚きで満ちているというのに、いまは平気で忘れてしまえるからです。世界が存在することや、も…
新しい音楽と過ごす夏
編集部ブログ夏といえば、花火?アイス?浴衣?いいえ、筆者にとって夏といえば、フェスです! 筆者は先日、千葉県の蘇我スポーツ公園で4日間にわたって行われた、ROCK IN JAPAN FESTIVAL(ロッキン)に参戦してきました。カ…
韓・妊婦だけの優先席、実用性はいかに
編集部ブログ◆「見た目だけではわからない」妊娠初期の女性でも安心な優先席 仁川空港からソウル市内へ向かう電車で、一際目立つピンク色の座席にぬいぐるみが置かれていました。これは妊婦の女性のためだけに設けられた座席。 もちろん、日本と同…
先生は怒鳴って当たり前?剥き出しの感情がもたらすのは
編集部ブログ“「怒りとの向き合い方」 社会への怒りが課題解決の糸口になることもあれば、怒りに任せた言動が他者を傷つけることも。身近な人に怒りをぶつけたり、逆に怒るべき時に怒れなかったりして、後悔したことはありませんか。「正しい怒り」…
台湾有事が発生したら、日本にどんな影響が及ぶか
編集部ブログ毎年8月になると、何かと戦争が話題に上ります。筆者は毎夏、戦争関係の書籍を1冊以上読むことにしており、今年は「昭和の参謀」こと瀬島龍三氏の回想録を読みました。戦時中の苦労はさることながら、ソ連に抑留された期間の描写に最も…
原爆投下という事実に慣れてはいませんか?
編集部ブログ8月9日、長崎市の爆心地公園に向かった。うっすらと雲が広がっているが、気温は高い。蝉の声が鳴り響く中、公園では政治団体や市民集会が平和の訴えをしていた。主要紙や地元紙の記者は植え込みの縁に腰かけ、忙しそうにパソコンを打っ…