夜空の星を見上げてみよう

皆さんは最近、星を見ましたか。

案外、夜に空を見上げるということはしていないのではないでしょうか。

都会だと街の光によって、星はほとんど見えないかもしれません。

私が部活動を行っている瀬田川の川岸は街灯が少なく、星々が良く見えます。部活動を終え、宿舎に戻る道すがら空を見上げ、星座を見つけるとほっと一息つくことができます。

今の季節は有名なオリオン座を見ることができます。この星座は狩りの名人、オリオンを表しています。諸説ありますが、こいぬ座やおおいぬ座はオリオンが連れていた猟犬、さそり座は彼を刺して殺したさそりであるとも言われています。

星座は神話に起源を持ち、星座同士でも関係性があります。背景を思い浮かべながら星座を探し、昔の人々の考えに思いをはせるのは面白さがあります。

現在でもユニークな形の星座が生まれているようです。

NASAなどが「ゴジラ座」の命名を発表しました。「ガンマ線バースト」と言われる現象が起きた天体を線でつないで命名しました。この現象の様子がゴジラが口から放つ放射熱線に似ているといいます。

今回命名された星座は国際天文学連合による一般的な88の星座の名称とは異なり、ガンマ線を観測するフェルミ宇宙望遠鏡の打ち上げ10周年を記念して命名されました。他にも「星の王子様」や「富士山」と名付けられたものがあります。

「ゴジラ」と言えば日本を代表する怪獣です。1954年に映画が公開され、以後幾度も映画化されてきました。2016年には「シン・ゴジラ」が公開され、話題となりました。映画を見たことが無い人でも、有名なテーマソングを聞いたことがあるのではないでしょうか。

古代の人々は自分の慣れ親しんだものを星座にしたといいます。数千年後に今回命名された星座が伝わり、星を通して未来の人々に私たちの文化が伝わったら。と考えると夢が膨らみます。

参考記事:

19日付 読売新聞朝刊(大阪13版)34面(社会)「「ゴジラ」星座に」

同日付 朝日新聞朝刊(大阪13版)7面(総合)「「ゴジラ座」NASA認定」

「NASA’s Fermi Mission Energizes the Sky With Gamma-ray Constellations」(https://www.nasa.gov/feature/goddard/2018/nasa-s-fermi-mission-energizes-the-sky-with-gamma-ray-constellations