数年に一度の大雪来る

今日のニュースといえば、全国各地が大雪の天気に見舞われているということ。あらゆるメディアでも報道されていますね。天気予報をハラハラして見ていらっしゃる方もいらっしゃるのでは、と思います。

急速に発達する低気圧の影響で、北海道、日本海側や山間部を中心に非常に激しい雪が降っているようです。気象庁によると、今回の低気圧は、本州の南と日本海側にある2つの低気圧が一つにまとまり952hPaにまで発達しました。予想積雪量も、多いところで北陸100センチ、北海道80センチ、山陰の山間部で60センチと予想されています。
と、数字に表されてもよく分からないといったところでしょうか。雪が降らない地域の方からすると、雪が100センチも積もるなんて想像もできないと思います。私は雪国出身のため大雪の大変さを少しばかりは理解できるのですが、これほどの大雪になると、朝家をでるにも一苦労。まず、玄関前の雪かきから始めなければいけません。外出からの帰りも同様、雪かきをしなければ家にも入れません。また、雪は重く思ったよりもハードな肉体労働。ちょっとやそっとで終わるものではありません。こういった雪かき生活が冬はほぼ毎日続きます。雨と違って音もせずシンシンと降り積もるので、朝起きて外を見て絶望することも多々あります。
報道を見ていて、大雪の定義におかしく思ったこともあります。雪が降らない地域では、10センチ程度が大雪、雪国では100センチ程度が大雪です。10センチくらいで何が大雪だと思ったことがある方もいらっしゃるのでは?
どの地域でも雪がふれば、様々な危険と直面します。気を引き締めてこの冬を乗り越えたいものですね。

本日付 朝日新聞 38面 「今日大雪の恐れ」