連休明けは五月病に注意?周囲への相談が解決の鍵

大型連休が明け、五月もついに中旬に入りました。GWに向け、筆者は色々と思いをはせていましたが、蓋を開けると全て計画倒れ。こんなはずではなかったのに、と思いながら、日々を踏ん張って過ごしています。

なんだかやる気がでない。集中力が続かない。学校や会社のことを考えると、体調が悪くなる。常に不安になる。

連休明けにこのような気持ちになるのは、もしかすると五月病(ごがつびょう)かもしれません。

五月病とは、入学、新社会人など環境が新しくなった状況に上手く慣れず、新生活の気疲れが押し寄せ、心身に症状があらわれることを指します。うつ病、適応障害と似た症状で、食欲不振、頭痛、めまい、吐き気などがみられます。

五月病の改善方法としては、生活習慣の見直しなど以下のような方法があります。

・睡眠の質をあげる

・バランスの良い食事をとる

・適度な運動をする

・人と話す、相談する

「退職代行サービス、GW明けに依頼殺到」。つい先日、このような記事を見ました。五月病は几帳面な方、真面目な方、仕事に意欲的な方ほどかかりやすい傾向があるそうです。

筆者の周囲をみていると真面目な友人ほどストレスを抱えやすい、と感じる面も多々あります。

限界に近いと感じたときは、ひと言でも周囲へ相談する。このようなルールを決めておくと、案外良い方向へ導いてくれるかもしれません。

 

参考記事:

7日付朝日新聞(東京 14版)1面「(天声人語)心の健康のために」

 

参考資料:

一般社団法人 大阪府医師会「五月病」https://www.osaka.med.or.jp/citizen/tv85.html

最終閲覧日 2024年5月10日