ドットジェイピーを知る ‐学生生活を豊かにするために‐

近年、若者の投票率が低く政治に関心のある学生が少ないように思われます。しかし、愛知県で学生が立ち上がりました。統一地方選後半戦の投開票日の23日、若者の投票率向上をめざすNPO法人の大学生メンバーらが、投票に関する自作のビラを作成した上で名古屋市の金山駅周辺で道行く人々に投票を呼びかけました。メンバーの1人は「当日、今からでも投票に行けるぐらい選挙は身近なものなのだと知ってほしい」と話しています。私たちは、住民票さえもっていれば気軽に投票所に足を運ぶことが出来ます。ゆえに、投票は政治の世界と関わることの出来る最も手軽なツールといえます。

呼びかけたのは、学生自らが主体となったNPO法人「ドットジェイピー」愛知支部です。
筆者は、春休みを利用して、この団体の京都支部が運営する2ヶ月間のインターンシップに参加してきました。ドットジェイピーの活動で30年後の未来を考えるプレゼン大会はもちろん、京都の議員さんのもとで社会のマナーから政治の世界まで多くのことを学びました。
活動の素晴らしさを知り、もっと多くの人に魅力を知ってほしいと考えるようになりました。

そこで、京都産業大学外国語学部4年でスタッフを丸1年経験している三嶋叶子さんにお話をお伺いしました。

――まず、ドットジェイピーとは何ぞや。「学生を議員や首長の事務所に実習生として斡旋しているNPO法人」(ジャパンナレッジ)とありますが。

「Japan Producerの創出を目標に活動しています。
Japan Producerは、ドットジェイピーの造語で、自分の意思をもって自分を変えられる人、そして世の中を変えられる人のことを指します。
インターン活動を通して、そうした人を1人でも多く増やすために活動している、そんな団体です」

――スタッフとしてのやりがいや、活動を通して身についた力とは。

「本気になっても恥ずかしくない、本気になったらなっただけ成果が能力となって返ってくるところかと思います。
また大学の授業とNPOの仕事を両立させるタイムマネジメント力や、相手の話を的確に理解する傾聴力が身につくかなと思います。
説明会もこの傾聴力を活かす場になっています」

――最後に、ドットジェイピーの魅力を。

「社会で役立つことを社会人から学べる、ソーシャルインターンシップを提供しています。8、9月に活動があるので、ぜひ、まずは説明会にご参加ください!」

インターンシップでは、社会人になるための第一歩を踏み出すことができ尚且つ未来へのビジョンが明確化します。

筆者自身も、この取材を通して政治への関心が湧きました。そして、何より政治の世界が身近に感じるようになりました。

次の機会には、ドットジェイピーの具体的なインターンシップ内容について紹介しましょう。

参考記事:

4月23日付朝日新聞(愛知)1面『「選挙は身近なもの」学生らが呼びかけ 5市町長・35市町村議選、きょう投開票 統一地方選/愛知県』

ジャパンナレッジ「ドットジェイピー」https://japanknowledge.com (最終閲覧日2023年5月1日).