福岡の祭と言えば、やはり、博多祇園山笠。重さ約1トンの「舁(か)き山笠(やま)」を担いで疾走する男たち。沿道から勢いよく浴びせられる勢(きお)い水。声援を送る観覧者たち。この日この場所にいた全員が、熱気に包まれていました…
投稿者: 小関友愛
「修羅の国」とは言わせない 安心・安全なまち北九州
編集部ブログ初めて会う人との会話。話題に困ったとき「地元トーク」は万能です。北九州市を出て福岡市の大学に通う筆者が「地元は北九州」と伝えると、ほぼ100%「治安悪いんでしょう?」と言われます。同じ県内でも、こうした印象を抱いている人…
百間排水口撤去? 「負の遺産」どこまで保存する
編集部ブログ水俣市は14日、水俣病の原因企業チッソが有毒な工場排水を水俣湾に垂れ流した原点の地として知られる「百間(ひゃっけん)排水口」(同市汐見町)の樋門を撤去すると明らかにした。(引用:15日付 熊本日日新聞朝刊2面 「百間排…
結婚の自由をすべての人に 2.九州訴訟「違憲状態」!【後編】
編集部ブログ「結婚の自由をすべての人に」を掲げる九州訴訟を、2回にわたってお届けしています。前編では福岡地裁と他4地裁の判決内容について、後編では当日の福岡地裁で感じたこと、原告の一人こうぞうさんへのインタビューを取り上げます。 前…
結婚の自由をすべての人に 2.九州訴訟「違憲状態」!【前編】
編集部ブログ同性婚をめぐる一連の訴訟で、福岡地裁は現在の法令は「違憲状態」との判断を示しました。 今月8日、福岡地方裁判所で「結婚の自由をすべての人に」を掲げる九州訴訟の判決が言い渡されました。同性婚を認めていない民法などの規定は憲…
連続ドラマW「フェンス」から性暴力問題を考える
編集部ブログ筆者は脚本家野木亜紀子さんの大ファンです。野木さんの作品はどれもおすすめしたいのですが、ここで紹介するのは最新作である連続ドラマW「フェンス」です。 この作品は、雑誌ライターのキー(松岡茉優さん)が、米兵による性的暴行事…
水俣病の今に触れる
編集部ブログ照り付ける日差しを反射して、不知火海は輝いていました。 5月1日、水俣湾の埋め立て地「エコパーク水俣」で水俣病犠牲者慰霊式が営まれました。昭和31年(1956年)水俣病公式確認の日に合わせて、犠牲となって亡くなられたすべ…
結婚の自由をすべての人に 1.私たちの発信力は侮れない
編集部ブログ大学生になってから映画館に行くことにはまり、最新の公開情報を頻繁にチェックしています。その中で、同性間の恋愛を描いた作品やマイノリティの人物が登場する作品が多いことを知りました。これは社会で多様な恋愛観が受け入れられよう…
「かわいそう」の一言で終わらせないで コロナ禍の高校三年間
編集部ブログ「コロナ世代はかわいそう」 身近な大人の口やメディアの報道から、この言葉がよく発せられます。多くの制約を受けながらも工夫して楽しんだ日々を「かわいそう」の一言で終わらせてほしくない。思い込みでただネガティブに捉えてほしく…