昨年1月、3人組Jポップバンド「いきものがかり」が、活動休止ならぬ「放牧宣言」をしました。何度かライブに足を運んだこともあるファンであった筆者にとっては、驚きや戸惑いなど複雑な心境でした。 本日の朝日新聞には、そんないき…
文化
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次に当てるのは誰だ! 政府からの補助金
編集部ブログ興行収入過去最高。 国際的映画祭にて受賞。 著名なアニメ映画作品には、こんな謳い文句が良くつけられます。映画作品ではなくても、アニメは今や日本の文化ともいわれています。大ヒットを飛ばし、アニメをあまり見ないひとでも知って…
映画のはなし
編集部ブログ皆さんは映画館に足を運んでいますか? 私は、映画館でしか味わえない興奮を得るために毎月通っています。そんな映画館の上映権使用料を巡り二つの業界が対立しています。 映画にも書籍や音楽などと同様に著作者の権利を守る「上…
依存しあうネットとリアル
編集部ブログネット通販最大手のアマゾンが「現実世界」で拡大し続けています。朝日新聞では、「コミュニティ」「投資」「情報」この三つの視点を持つそれぞれの知識人たちが「ネットとリアルの融合」について論じています。 「PPAP」で昨年…
Trick or Treat!
編集部ブログ「Halloween Partyするから、仮装してきてね!」 先日友人からそう言われ、恥ずかしがり屋の筆者は困惑中です。「ハロウィーン 仮装」で検索すると色鮮やかな衣装がずらりと並びますが、「こんなの着れないよ」と心…
カズオ・イシグロを訪ね、読書の秋へ
編集部ブログ文学に疎いのか、流行に乗れていないのか、カズオ・イシグロさんを知りませんでした。昨日、ノーベル文学賞を受賞した長崎県出身で英国籍の作家です。早速、彼が1982年に発表したデビュー作「遠い山なみの光」を読み始めました。ネ…
紙書籍の未来
編集部ブログついこの間、半年ぶりに実家に帰りました。母の手料理を楽しみにしていましたが、もうひとつ、とても楽しみにしていたものがあります。 それは、父の本棚です。 ジブリ映画の原作や、数々の専門書、日本の神名辞典なんてものもあ…
人間の在り方
編集部ブログ「海と陸をすべて高い防潮堤で覆うことは、自然や文化に対する様々な問いを封殺することにならないか」 こんなことをいう人を、わたしは初めて知りました。 民俗学者の赤坂憲雄氏。赤坂氏の新著「性食考」は、東日本大震災の惨状を…
本の出会いは一生の宝物 読書会のすすめ
編集部ブログ本との出会いには、いくつもの道筋があります。書店や図書館に足を運ぶのもいいですし、新聞をめくれば書評があります。私が印象に残る本との出会いは高校生のときに夢中になった「どくしょ甲子園」。朝日新聞社が主催していたコンクー…
ふたつの正義の共存
編集部ブログ小学生の頃、給食で人気のおかずに鯨の竜田揚げがありました。独特のにおいがあるものの、さっぱりした味の赤身肉です。戦後の食肉不足の時代には貴重なたんぱく源として重宝されていましたが、いまでは鯨肉の需要は大幅減りました。そ…