就職活動に忙しい今日この頃。週に1回程度は東京に行って面接を受けて、その合間に大学の授業を受けています。
学生なりに疲れた時の私のストレス発散方法が、ドライブです。自家用車を持っていないので、大手駐車場運営会社が提供している「カーシェアリング」を使って様々なクルマを利用しています。友達を乗せて大勢で利用するときはミニバンを、少人数で少しカッコつけたいときはシックなデザインのSUVや大型ミニバン、ほんの少しだけ利用したいときは小型車など、その時々の気分に合わせて選べるのがカーシェアの魅力です。
17日、トヨタ自動車がスポーツカー「スープラ」の発表会を都内で開催しました。国内では根強い人気があったものの、販売台数が限られ採算が取りにくいことから2002年に生産を中止していました。実に17年ぶりの復活劇です。
一方、日産自動車は16日、高速道路で高精度の自動運転ができる技術を世界で初めて実用化したと発表しました。これにより同一車線ではハンドル操作が不要になり、車線変更も自動で行うようにあります。「技術の日産」と自負するだけあって、最先端の技術を追求した結果でしょう。
最近のクルマと言えば、自動運転の精度向上やあおり運転防止機能などの最先端の技術を競争しあっている状況になっています。もちろんそうした安全性能も重要ですが、そもそもクルマとは、走ることそのものが楽しみでなければ乗りたくありません。単なる移動手段ではなく、そのクルマに乗ることそのものが目的になれるような、ワクワクするクルマも忘れてほしくないです。
そう思っていた矢先のスープラ復活劇。若者の「クルマ離れ」が指摘される昨今。未来のドライバーである若者が「乗りたい!」と素直に思えるような、そんな車を待ち望んでいます。
参考記事:
18日付 読売新聞朝刊14版 8面(経済)「復活スープラ 販売開始」