ネット選挙 いいね?

昨年の衆院選で解禁されたインターネットを使った選挙活動が、今回から衆院選でも可能になりました。皆さん、活用していますか?

ある立候補者はFacebookで公開質問会を開催しました。公職選挙法が定める街頭の選挙運動は午後8時までですが、ネット上は制限がありません。夜遅くのfbで「アベノミクスはいつ中小企業に波及するのか」「なぜ解散したのか」などの質問が1時間で70件超寄せられ、候補者はパソコンのキーボードをたたき続けました。ある党は候補者向けのガイドラインを作成。SNSを「有権者と対話する手段」と位置づけました。その他にも、fbに毎日動画を上げるなどしてフル活用する候補者、ブログやSNSで活動の様子を発信する候補者…各陣営が手探りでネットの活用を目指しています。

一方、活用に悩む候補者も。「支持者には高齢者が多く、まだ浸透していない印象」と話します。また、前回の参院選の出口調査で「ネット情報を参考にした」と答えた人は23%。現状ではネット選挙が投票行動に強い影響を与えるとは言えないようです。

皆さんはネットでの選挙活動、参考にしていますか?私はtwitterの広告で政党のtweetが出てくることが頻繁にあり、ネット選挙が解禁されたことを実感します。しかし、tweetの内容を読むことや政党のホームページにつながるリンクを踏むことはなくそのままスルー。実際に読んでいる人はいるのだろうか?広告費の無駄ではないか?とも考えます。皆さんはネット選挙どう思いますか?活用していますか?

参考にした記事:6日付け朝日新聞夕刊(大阪4版)一面「ネット選挙 いいね?」