香港の学生と日本の学生 私には遠い存在

本日19日付け朝日新聞(14版・東京)の地域面では、慶応大生の青木大和さん(20)の香港デモについて掲載されています。(『慶大生が見た香港デモ』「日本の若者 動かすヒントに」)青木さんは香港の学生たちから、日本の若者がどうすれば政治に関心を持ってくれるのか学ぼうと、現地入りをしたそうです。

「日本の若者はみんな君みたいにデモに関心があるの?」と海外メディアの記者から取材を受けることも。「『違う』って答える自分が悔しかった」。「外国ではデモで政治が動く。日本は、デモに参加するのは一部の意識が高い人と敬遠される。」という言葉に、ハッとする人も多いのではないでしょうか。

しかし、私には、青木さんも香港の学生も遠い存在に思えます。「どうしてこんなに熱意があるのだろう?」「やっぱり私とは違うんだな」なんて思ってしまいます。若い人が政治に関心を持たない、選挙にいかない、新聞を読まない、ニュースに無関心…。すべて、ダメだ、このままじゃいけないとは思うけれど…。青木さんや香港の学生とはなにが違うのだろうと考えますが、答えは出ません。

学生の皆さん、政治に関心がありますか?若い人が世の中の出来事について無関心なことについてどう思いますか?関心を持たないといけないと思いますか?大人のみなさん、若い人にどうなってほしいですか?若い人は“ダメ”だと思いますか?みなさんのコメントをお待ちしております。

※香港デモ:香港トップの行政長官選挙をめぐり、中国側が示した選挙制度改革案に対し、民主は学生団体が講義したことが発端となっている。

19日朝日新聞(東京・14版)(37面・東京)『政治への熱気 学生の本気 慶大生がみた香港デモ 「日本の若者動かすヒント」』