ランニングから知る地元の移り変わり

1月9日から始めたランニングとウォーキングも、今日で2か月が経ちました。胃が不調になるほどに食べ過ぎた年末年始を経て、「これはさすがにやばい」という安直な理由からスタートしました。まずはジョグ程度で走ってみると、体の重さが邪魔して思うような走りができません。始めた日のことは今でも鮮明に覚えています。翌日には筋肉痛で起き上がるのも大変で、案の定そんな様子を見た家族からは、「三日坊主で終わるんじゃない?」と笑われるほどでした。

しかし、そんなランニングも今日で2か月。大げさかもしれませんが、時の流れの速さをまじまじと感じるとともに、継続の理由がただ健康を維持したいだけではなくなってきました。歩いたり走ったりすることで、今まで知らなかった地元の魅力に出会い、こんな場所にこんなお店があったんだという新たな発見ができること、さらにタイムを求めることが楽しくなってきたからです。幼少期に車で通っていた道や幼稚園の時に歩いた通園路も当時とは様変わりで懐かしさすらも感じられます。

ただ、こうした公道でのランニングは守るべきことも多くあります。先月23日の読売新聞の朝刊では、ランニングのあり方が紹介されていました。気軽に始められるスポーツだからこそ、大前提として交通ルールを守ることや歩行者の横を猛スピードで走らないこと、横に広がらないという周りへの配慮が必要になってきます。またワイヤレスイヤフォンの使用も注意が必要です。車が後ろから近づいていても聞こえず、事故に繋がる危険性があるからです。これからもしっかりとこれらのルールなどを守り、ランニングを楽しんでいきたいです。

過ごしやすいこれからの季節は市民マラソン大会などが多く開催されます。こうしたイベントにも出られるように体づくりをするのもランニングの醍醐味です。興味をもったら、挑戦してみてはいかがでしょうか。

 

【参考記事】

8日付 日経新聞夕刊 8面(くらしナビ)「今日も走ろう『原因不明の走りの障害』」

2月23日付 読売新聞朝刊(12版)18面(くらし)「ランニング 周りに配慮 目的に合わせて場所選び」