カメラのすすめ

筆者が今、はまっているのが「カメラ」です。筆者が持っているのは、オリンパスのミラーレスカメラ。大学に入ったものの、コロナで出かけることもできず、家でオンライン授業を受け、その後バイトという毎日を過ごしていました。何か新しいことを始めたいな、そんなときに出会ったのが「カメラ」でした。とはいっても、カメラというだけあり、そう簡単には手が届かないお値段。必死にバイトを頑張って、お金を貯めた記憶があります。

カメラと一口に言っても、「ミラーレスカメラ」「一眼レフカメラ」「フィルムカメラ」・・・など様々な種類があります。その中でも今最も熱いのがフィルムカメラではないでしょうか。街中でも、「写ルンです」などの気軽に持ち運べる使い捨てカメラを持つ人を見かけることが多くなりました。

フィルムカメラの良さの一つに、「手軽に始められること」が挙げられると思います。ミラーレスや一眼レフは安いものでも10万円くらいなのに対し、使い捨てフィルムカメラ、「写ルンです」は1つ2000円しないくらいで買うことができます。また、使い捨てではないフィルムカメラも、価格差はありますがフリマアプリなどでは5000円ほどで売られています。

そして、フィルムカメラの魅力はなんといっても現像するまでのワクワク感です。撮った写真をその場で確認することはできないため、ちゃんと写っているか、どんな仕上がりになっているかは現像してみないと分かりません。「写ルンです」などの使い捨てカメラは比較的失敗は少ない印象があります。一方、フィルムを自分で入れるタイプのちょっと本格的なフィルムカメラは、フイルム装填時に上手く入れることができていなかったり、最後のフィルム巻き上げに失敗したりして、上手く撮れていなかった・・・なんてことも。筆者も、現像したら一枚も撮れていなかったことがあります。それもまた一興・・・と思いたいものです。

日常に彩りを添えてくれるカメラ。スマホ一つでも写真が撮れてしまう時代。そんな時代にこそ、カメラを一つ持ってちょっとお出かけするのも楽しいのではないでしょうか。

 

参考記事;読売新聞デジタル 25日付 ソニー再値上げ デジカメなど平均8%