新型コロナウイルス感染症が5類に移行して1年以上が経ち、街中でも流行前と同水準、あるいはそれ以上に外国人観光客を見かけるようになりました。 インバウンド増は消費の拡大などで経済にプラスに働く一方、観光地の受容能力を超えて…
投稿者: 辰已大河
政治は選択肢を示せるか
編集部ブログ時が経つのは早いもので、すでに7月中旬に。2024年も折り返し地点を過ぎました。 しかし、世界的な「選挙イヤー」はまだまだ話題に事欠きません。4日にはイギリス下院総選挙が、7日にはフランス国民議会選挙の決戦投票が行われま…
揺らぐ民主国家 つけ入る強権国家
編集部ブログ今年は、多くの国と地域で大統領選や議会選などの重要な選挙が行われる世界的な「選挙イヤー」です。 今月上旬にはインド総選挙の開票や欧州議会選挙が行われ、7月にはイギリス下院の総選挙が、11月には世界中が注目するアメリカ大統…
変わる就活 3つのキーワードから読み解く
編集部ブログ月日が経つのは早いもので、気がつけばもう6月。本格的な夏が目前に迫ってきました。 北海道在住の筆者としては、サマーインターンシップが開かれる夏休みに、スーツ姿で酷暑の本州に赴かなければならないのかと戦々恐々としています。…
変わる働き方 変化する労働環境
編集部ブログ総務省の労働力調査によると、日本の就業者数は6747万人(2023年平均)。その約90%にあたる6076万人が雇用者(労働者とほぼ同義)です。 多くの人が労働の対価として得た賃金をもとに生計を立てており、労働は私達の生活…
〈特集〉旧産炭地の現在地(1)歌志内
編集部ブログ北海道のほぼ中央に位置する歌志内市。 かつて良質な石炭の産地として発展したこの街は、国内石炭産業の斜陽化と軌を一にするように衰退しました。 最盛期に4万人を超えた人口は、2600人ほどにまで激減。今では全国で最も人口が少…
「消滅」する自治体 止まらぬ札幌集中
編集部ブログ民間の有識者でつくる「人口戦略会議」は24日、地方自治体の「持続可能性」を分析した報告書を発表しました。 報告書では、2050年までの30年間で20〜39歳の若年女性人口が50%以上減少する自治体が「消滅可能性自治体」と…
地価で読み解く北海道 2024年地価公示
編集部ブログ国土交通省は先月26日、2024年の公示地価(1月1日時点)を公表しました。 道内の地価の上昇率は、住宅地で4.4%(前年7.6%)、商業地で5.1%(同4.9%)、工業地で5.3%(同4.7%)となりました。 住宅地の…
縮む鉄路 根室線、富良野・新得間廃止
編集部ブログ廃止を目前に控えたローカル線の小さな終着駅を舞台に、高倉健さん演じる不器用な駅長の愚直な生き様と、彼に舞い降りた奇蹟を描いた映画「鉄道員(ぽっぽや)」。 撮影に際し、架空の「幌舞駅」のロケ地となったのが幾寅駅(南富良野町…
まるで海外のスキーリゾート ニセコの現在地
編集部ブログ今や日本を代表する高級スキーリゾート地となった北海道ニセコ。 「ジャパウ(Japanとpowder snowを掛け合わせた造語)」とも呼ばれる上質なパウダースノーを目当てに大勢の外国人観光客が集まっています。 「バブル現…