大学生の皆さんは、ふだん何時くらいに就寝していますか?早寝早起きという生活を送っている方もいれば、大学生になって生活が不規則になり、昼夜逆転もしばしば・・・という方もいらっしゃるでしょう。
オーストラリアに住む横原べスさんの家庭では、子どもたちは7時に寝るのが普通だそうです。子どもたちは、3歳と1歳とまだ幼いですが、それでも日本ではまだ晩御飯を食べているくらいの時間でしょう。横原さんの家だけが特別なのではなく、オーストラリアでは「子どもたちが7時に寝る」というのは一般的なようです。
オーストラリア流の子育てでは、子どもが十分な睡眠時間を取り、毎日を規則正しく過ごすことが重視されるそうです。また、親は5時ごろには仕事を終え、6時に家族みんなで夕食を取ります。すると、子どもを7時に寝かしつけるというのは、それほど難しくありません。早く寝る事も子どもたちにとって大切ですが、両親と一緒にご飯を食べ、団らんするというのも、子どもたちの人生に良い影響を与えるのではないでしょうか。
一方、日本で働いているサラリーマンの方々で、5時に仕事が終えられて、6時に家に帰って家族と夕食が食べられる方は、多いとは言えないでしょう。家庭を犠牲にしてしまう理由は色々あると思いますが、何が最も大きな原因なのでしょうか。また、何をどのようにすれば、「家族みんなで6時にご飯」が実現できるのでしょうか?
参考記事:朝日新聞朝刊(10版)33面「これでいいのだ!世界の子育て」