昨日の朝日、読売新聞朝刊の1面には、平和記念公園で横一列に並び、シリアスな面持ちで立つ世界の代表9人の写真が大きく掲載されました。広島平和記念資料館を訪問し、被爆者たちの苦しみを目の当たりにした彼らは、果たして何を考えた…
社会
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近くにある命に責任を
編集部ブログ5月16日は10日からの愛鳥週間の最終日です。バードウィークとも呼ばれ、野鳥の愛護を目的として1950年に制定されました。野鳥を大切にすることは、もちろん大事です。しかし目を向けるべき場所は本当に「野鳥」だけなのでしょう…
持続可能な社会へ向けて そのカギとなるのは
編集部ブログ全国のTBS系列局では、本日から20日までSDGs(持続可能な開発目標)を考える番組が放送されます。筆者の通う大学の博物館でも、15日よりSDGsに沿った企画展が開催されます。コロナが5類に移行され出かける機会が増えたこ…
インターネット社会の今こそ、新聞とテレビの活用を。
編集部ブログ読売新聞社は2023年3~4月に、デジタルと社会をテーマに全国世論調査を実施しました。その結果から、インターネットが人々にもたらしたジレンマが明らかになっています。 同調査では、世の中の動向を知るための情報の7割以上をネ…
文化財保護に万全を期せ~道庁赤れんが庁舎~
編集部ブログ○大迫力の展示、未来志向の改修 今月6日、北海道庁旧本庁舎(赤れんが庁舎)の仮設見学施設が一般公開されました。 施設に入るとまず、庁舎のシンボルである「八角塔」の巨大な屋根が出迎えてくれました。高さ約6.5メートル、ポー…
仙台荒浜地区を訪ねて―地震大国ニッポン、震災遺構を防災意識にどこまで生かせるか
編集部ブログ仙台駅から電車やバスに揺られること、40分。東日本大震災によって甚大な被害を受けた荒浜地区に行きました。(前編「仙台荒浜地区を訪ねて―残された土地に求められる復興の形は」はこちらから) 水没し、いまは更地となった一帯に残…
休むというより休まるということ
編集部ブログやめて!もうやめて…―こぼれたって構わないわ。どうにでもなってしまえばいいのよ。―お医者様なんて嫌いよ。このまま死なせて。お願い。出て行って。一人にして。もう嫌なの。 不朽の名作『ローマの休日』。その冒頭で主人公の王女が…
水俣病の今に触れる
編集部ブログ照り付ける日差しを反射して、不知火海は輝いていました。 5月1日、水俣湾の埋め立て地「エコパーク水俣」で水俣病犠牲者慰霊式が営まれました。昭和31年(1956年)水俣病公式確認の日に合わせて、犠牲となって亡くなられたすべ…
小中高生の自殺者最多 1人ひとりに目を向けて
編集部ブログ514 これは2022年の小中高生の自殺者の数です。高校生が7割近くを占め354人、中学生は143人、小学生は17人で、統計のある1980年以来で最多となりました。 「514」は決して単なる数字ではありません。それぞれに…
SEKAI HOTEL 布施 「街まるごとホテル」とは
編集部ブログ「婦人服 キヨシマ」 土曜午後7時半、東大阪市。昭和な香り漂うレトロな字体の看板の下に、こぢんまりと佇むカフェのような空間。シックな照明が談笑するお客さんを照らしていました。知らないと通り過ぎてしまうほど街に溶け込んでい…