昨日のお昼過ぎ、スマートフォンの通知を見てその文字に思わず心がざわつきました。
ネパール中部でM7.5
遠い異国での災害だ、という風にはとても考えられませんでした。
日が明けて今日、様々な情報源から被害状況の写真が流れてきました。レンガ造りの建物の多くが完全に倒壊、観光名所である「ダラハラ塔」が倒壊した様子は各紙1面に掲載されています。地震の影響でネパール北部のエベレスト付近では雪崩が発生しており、犠牲者が出ていると報じられています。春の登山シーズンということもあり多くの日本人が登山に参加していましたが安否確認は未だできていないそうです。
ネパール国内では携帯電話が繋がりにくくなっており、情報伝達もままなりません。日本人が多く滞在しており、家族や友人がいる人は心配で仕方がないと思います。ネパールと同じく地震被害の多い日本は日本人の安否確認に努めるとともにネパールへの支援活動を行うことが果たすべき役割だと思います。
遠い異国で災害が起こった時にいつも思います。
個人として支援することは難しい。
私たちが出来るのは他国に何かあった時に支援できる国をつくることなのだろうか。
私たちに出来ることはあるのか、無力でありどうしたらいいのか分からなくなってしまいます。
あらたにす読者のみなさんは自分なりの答えをもっていますか?
参考記事:26日付朝刊 朝日新聞(東京13版) 1・6・39面
同日付朝刊 読売新聞(東京13版) 1・35面
同日付朝刊 日本経済新聞(東京14版) 30面