年が明け、4年生はあと3ヶ月で卒業・社会人、3年生はあと2ヶ月で就職活動解禁となりました。そんな今日は「働く」について考えましょう。
まずは、「日本仕事百貨」の紹介から。
http://shigoto100.com
働く場所の描写や働いている人の思いが4千字のながーい文章につづられています。雇用形態や給与などの条件はいちばん最後。大手就活サイトで就活をしている多くの学生から見れば少し変わったサイトに思えるかもしれませんが、これ、中小企業を中心に月100件以上の問い合わせが寄せられる求人サイトなのです。
日本仕事百貨を運営するナカムラケンタさんはこう話します。
いわゆる大手のナビサイトは「とりあえず受けよう」という人も応募できます。その結果、企業が一人の先行にかける時間が短くなり、出身大学で選んだり、縁故採用に走ったりしているのかもしれません。
…身に覚えのある4回生も多いのではないでしょうか。私も昨年の今頃、ナビサイトで検索しては、「とりあえずエントリー」を繰り返した1人。数百社エントリーする学生も少なくはないようです。
日本仕事百貨は、「働くうちに見える『風景』を届けたい」という思いで「生きるように働く人の仕事探し」をテーマに運営しているそうです。
今の学生にとって「シューカツ」は一大事となりました。このサイトを見ていると、「働く」って何なのだろう?仕事にはどうやって出会えばいいのだろう?と色々考えさせられます。皆さんにとって、働くとは?仕事とは?ご意見お待ちしています。
参考にした記事:5日付け朝日新聞(西部13版)「4000字の物語で読む求人サイト」