都市住民の３割は「農村に住みたい」と考えているーーー内閣府が９日公表した農山漁村に関する世論調査の結果です。都市部に住む人のうち、「農山漁村に定住したい」と答えたのは31.6％で、2005年に実施した同様の調査と比べて11ポイント上昇しました。年代別では20〜29歳が38.7％と最も高く、若者層の間で田舎の暮らしに憧れる風潮が高まっているようです。

定住実現に必要な条件を複数回答で尋ねたところ、「医療機関の存在」が68.0％でトップ。「生活が維持できる仕事がある」が61.6％で続き、受け入れ側の課題が改めて浮き彫りになりました。農山漁村に住む人のうち、都市部の人が農山漁村に定住することを「いいことだと思う」と回答したのは85.3％で05年調査から19.6ポイント上がりました。都市住民に期待することは「若い世代が地域で子育てすること」が50.4％で最多でした。

私は福岡の田舎生まれ・育ちで大学進学のため大阪へ、来年からは就職のため東京に行きます。大都会東京で本当に暮らしていけるのか…と少し不安になっています。子育てのことなどを考えると、将来的には福岡に帰りたいな、とも考えています。東京は現在人口増の問題も抱えているようです。皆さんは将来どこに住みたいですか。都会？田舎？はたまた海外？ご意見お待ちしています。

参考にした記事：10日付け日経新聞社会面「農村住みたい」都市住民の３割