今月1日、自民党の石破茂新総裁が臨時国会で第102代首相に選出され、新内閣が発足しました。 新政権には、地政学的リスクの高まりや経済の低迷、少子高齢化といった様々な課題に的確に対処できる布陣が求められます。 難題に直面す…
投稿者: 辰已大河
郵便料金大幅値上げ 巨大ネットワークを守れるか
編集部ブログ北海道を車で長距離移動すると多くの市町村を通過しますが、その際、どれほど小さな町村でも必ずと言っていいほど見かける建物があります。白地に赤い「〒」の記号が印象的な郵便局です。 郵便局は郵便や物流だけでなく、銀行(ゆうちょ…
企業の成長支えるM&A 懸念も
編集部ブログ企業が事業領域を拡大する手段の一つであるM&A(合併・買収)。近年、日本企業が関わる案件数は増加傾向にあります。 国内の人口減少を背景に重要性を増すM&A。その現状と課題を探ります。 ◯海外…
空前の「選挙イヤー」 民主主義国家を試す
編集部ブログ今年のお盆休みはいつになく慌ただしいものとなりました。 8日には南海トラフ地震の臨時情報が出され、東海道新幹線の一部区間で徐行運転が行われるなど、列島に緊張が走りました。 その6日後には、岸田首相の退陣表明という政界を揺…
早期化する就職活動 万全の準備で自分らしい選択を
編集部ブログ夏休みに入り、26年卒生(学部3年、修士1年)向けのインターンシップが本格化しています。 就職活動が年々早期化する中で、選考の一環と位置付ける企業も多く、参加者限定の早期選考ルートが提供されたり、優秀者には選考一部免除な…
増える訪日客 課題は山積
編集部ブログ新型コロナウイルス感染症が5類に移行して1年以上が経ち、街中でも流行前と同水準、あるいはそれ以上に外国人観光客を見かけるようになりました。 インバウンド増は消費の拡大などで経済にプラスに働く一方、観光地の受容能力を超えて…
政治は選択肢を示せるか
編集部ブログ時が経つのは早いもので、すでに7月中旬に。2024年も折り返し地点を過ぎました。 しかし、世界的な「選挙イヤー」はまだまだ話題に事欠きません。4日にはイギリス下院総選挙が、7日にはフランス国民議会選挙の決戦投票が行われま…
揺らぐ民主国家 つけ入る強権国家
編集部ブログ今年は、多くの国と地域で大統領選や議会選などの重要な選挙が行われる世界的な「選挙イヤー」です。 今月上旬にはインド総選挙の開票や欧州議会選挙が行われ、7月にはイギリス下院の総選挙が、11月には世界中が注目するアメリカ大統…
変わる就活 3つのキーワードから読み解く
編集部ブログ月日が経つのは早いもので、気がつけばもう6月。本格的な夏が目前に迫ってきました。 北海道在住の筆者としては、サマーインターンシップが開かれる夏休みに、スーツ姿で酷暑の本州に赴かなければならないのかと戦々恐々としています。…
変わる働き方 変化する労働環境
編集部ブログ総務省の労働力調査によると、日本の就業者数は6747万人(2023年平均)。その約90%にあたる6076万人が雇用者(労働者とほぼ同義)です。 多くの人が労働の対価として得た賃金をもとに生計を立てており、労働は私達の生活…