8月22日はチンチン電車の日に制定されています。1903年のこの日、新橋・品川間で東京では初めて路面電車が走ったことにちなんで定められました。 路面電車の愛称がチンチン電車なのは、車内に設置されている鐘の音によるものだと…
投稿者: 佐藤貴行
過去に発生した大規模な洪水 先人の防災対策を学ぶ
編集部ブログ後に江戸幕府を開く徳川家康は1594年から利根川の東遷事業を始めました。この事業には、江戸を水害から守るだけでなく、新田開発の推進、東北地方との輸送形態の確立、防備と多くの狙いが込められていました。東京湾につながっていた…
突然の大雨 発生頻度が増加する豪雨がもたらす水害とは
編集部ブログ気象庁は18日、関東甲信、北陸、東北南部の梅雨明けを発表しました。雨傘が手放せなかった日々から一変、猛暑日が続いています。 とはいえ、雨への備えは怠ってはなりません。水害の知識を高める必要があるでしょう。まず、知っておき…
外務省が携行を呼びかける「短波ラジオ」ってどんなもの?
編集部ブログ外務省は今年6月、海外渡航に「短波ラジオ」を持っていくことを勧める呼びかけをホームページに掲載しました。争いが続く昨今の国際情勢を考慮したものとみられますが、短波放送にはあまりなじみがありません。いったい、どのような放送…
大川小・南三陸の震災遺構が伝える津波の脅威と命を守るために必要な選択
編集部ブログ2011年3月11日、宮城県石巻市の大川小学校は高さ8.6メートルの大津波に襲われました。 この小学校には108人が在籍し、欠席や下校していた児童を除いた74名(死亡70名、行方不明4名)と校庭に出ていた教…
1000年以上の伝統 受け継がれる相馬野馬追
編集部ブログ2020年、米国で最も権威ある文学賞とされる全米図書賞(翻訳部門)に福島県在住の作家、柳美里さんの「JR上野駅公園口」が選ばれました。作中には、福島を代表する祭事である相馬野馬追が登場します。どんな行事なのでしょうか。 …
紙と電子版 時代とともに変化する辞書のかたち
編集部ブログ1955年5月25日に岩波書店から広辞苑の初版が刊行され、2025年で70年を迎えます。18年に刊行された第7版では約25万語が収録され、現在は電子版という形態でも提供されています。 電子辞書の出荷台数は0…
本を読んでいますか? 増加する読書離れと電子書籍の普及
編集部ブログ5月は図書館振興の月です。1950年4月30日に図書館法が公布され、それに続く5月を日本図書館協会が振興の月としました。 図書館法には設置や運営に必要な事項が定められており、教育と文化の発展に寄与することを…
命を守る青い光 自殺問題の現状とは
編集部ブログ新年度が始まり通学や通勤で電車を利用する人が増えたと思います。電車通学の筆者が気になっていたのが、駅や踏切に設置されている青色のライトです。そこで調べてみました。 この照明には鎮静効果があり、自殺防止のため…
佐賀県玄海原発で原子力発電の仕組みと今後の課題を学ぶ
編集部ブログ佐賀県玄海町にある九州電力玄海原子力発電所に足を運びました。玄海エネルギーパークや原子力訓練センターが併設されており、原子力発電の仕組みなどを学ぶことができます。 原子力発電は天然ウランの核分裂反応を利用し…