国際海運の「脱炭素」実現に向け、国連の専門機関である国際海事機関(IMO)が新たな規制に合意しました。 国際海事機関(IMO)とは? IMOは、船舶の安全や海洋環境保護に関する国際ルールを定める国連の専門機…
経済
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相互関税施行 厳しい交渉の舵取り
編集部ブログ交渉はサプライズから始まった。当日の朝にトランプ米大統領自らが交渉の場に出席すると、自身のSNSで発表したからだ。閣僚級の会議に、首脳が参加することは極めて異例である。 交渉前、私には1つ懸念があった。それは、2月に行わ…
人だかりの先は工事現場? 「見せる復興」で賑わう首里城
編集部ブログ先日、旅行で訪れた沖縄の首里城付近を歩いていると、多くの観光客がいました。向かった先には二千円札のデザインでお馴染みの「守礼門」がありました。ただ、門をくぐった先にも多くの人々の姿が見えます。 首里城は2019年10月に…
新たな財源になるか? 宿泊税とは
編集部ブログ昨年7月に福岡を訪れた際のことです。ホテルでチェックインする時にお金を求められました。その正体は「宿泊税」で、2人分で400円徴収されました。この宿泊税は最近聞くようになりましたが、どんな制度なのでしょうか。 朝日新聞の…
寺でラーメン!? 文化財を守る新しいカタチ
編集部ブログ昨年、京都府宇治市の萬福寺の3つの建造物が国宝に指定されました。この寺は江戸時代に中国から伝来した黄檗宗の総本山で、禅宗の中でも中国的な仏教様式を色濃く残していることが特徴です。境内に入ると、異国情緒漂う伽藍が静かに出迎…
アパレル産業の担い手を尋ねる③身体に害のない異物「コンタミネーション」とは
編集部ブログ連載「アパレル産業の担い手を訪ねる」の第3回は、綿の加工後に残留する付着異物「コンタミネーション」を切り口に、日本の繊維・アパレル産業の構造を掘り下げます。 綿から糸を作るために インドのタミルナードゥ州に…
塗り替わる勢力図 変化する道内の小売業界
編集部ブログ今月13日、札幌市東区にある大型商業施設「アリオ札幌」の中核テナントだった「イトーヨーカドー アリオ札幌店」が店を閉じました。ヨーカ堂は昨年2月以降、道内にあった6店舗のうち5店舗をすでに順次閉鎖しており、北海道エリアか…
ポスト「選挙イヤー」へ 2025年を展望する
編集部ブログ2024年は多くの国で大統領選や議会選といった重要な選挙が行われた年でした。先進国を中心に相次いだ与党の苦戦や政権交代は、国内外の政治的な不安定さを露呈させました。 今月20日にはアメリカのトランプ氏が第47代大統領に就…
激変する自動車業界 日本勢は生き残れるか
編集部ブログ今月18日未明、ホンダと日産自動車が経営統合に向けた協議に入るという衝撃的なニュースが日本中を駆け巡りました。 日本を代表する自動車メーカーの統合は、電動化や知能化の加速といった「100年に一度の大変革」に直面する自動車…
アパレル産業の担い手を尋ねる②種子栽培をめぐる問題と児童労働の現状を探る
編集部ブログ連載「アパレル産業の担い手を訪ねる」の第2回は、インドのテランガナ州にある都市ガドワルの綿花農家から、「オーガニックコットンをめぐる問題」と「積み残された児童労働」について考えます。 積み残された児童労働 …