新型コロナウイルスの感染拡大による一時的な落ち込みを挟んだものの、日本を訪れる外国人観光客の数は右肩上がりで増えています。政府観光局によると、今年5月の訪日客は前年同月比21.5%増の約369万人(推計値)で、5月として…
編集部ブログ
2025年上半期を振り返る 性加害問題から万博まで
編集部ブログ7月2日付読売新聞朝刊の編集手帳に、興味深い一文がありました。1年365日を半分にすると、7月2日の正午に今年の折り返しを迎えたのだそうです。 そこで今回は今年の上半期を振り返って、筆者にとって印象的だった出来事について…
中国共産党は今日で創立104年 中国政府ってどんな仕組み?
編集部ブログ1921年に誕生した中国共産党は、きょう結成104年を迎えました。党員数は1億人を超え、去年末の時点で入党を申請している国民は2000万人。党員になるのは簡単ではないと言われています。一党支配という特徴的な政治システムは…
戦後80年を迎える沖縄 石破首相へのヤジと高まる不安
編集部ブログ6月23日、太平洋戦争末期の沖縄戦における組織的戦闘が終了してから80年を迎えました。最後の激戦が繰り広げられた沖縄県糸満市摩文仁(まぶに)の平和記念公園では「沖縄県全戦没者追悼式」が営まれ、石破茂首相や衆参両院議長らが…
ルワンダで義肢を作り続けて28年−−ルダシングワ真美さんが歩んだ道【後編】
特集記事 編集部ブログ日本での5年間の修行を終えた真美さんは、1997年、のちに夫となるガテラさんとともにルワンダで義肢製作所を立ち上げます。 渡航前、真美さんの頭にこびりついていたのは、大虐殺で犠牲になった人々の遺体が山積みにされている映像…
ミニシアターで味わう映画体験の奥深さ
編集部ブログ近年、過去に公開された海外映画の再上映がブームとなっています。新作洋画が興行面で苦戦する中、すでに評価が定まっている旧作は「計算できる」コンテンツとして注目されているようです。これは、失敗を避けたいというタイムパフォーマ…
水難事故を無くすために 水泳授業の未来とは
編集部ブログ「今日プールあって疲れた~」。6月も後半になり、アルバイト先の塾に通う小学生からはこんな言葉が飛び出るようになりました。前後の冷たいシャワーを「地獄のシャワー」というそうで、筆者が小学生の時と呼び名が変わらないなとほほえ…
なんで切ったの 消える街路樹
編集部ブログ「もう少ししたら、紅葉きれいやろうね」。数年前、地元山口県で色づき始めた街路樹のアメリカフウを眺めて母とそう話しました。その数日後、枝は短く切られ、葉は全てなくなっていました。変わり果てた姿に言葉を失うほかありません。 …
マイノリティの声を届けるニューメディア
編集部ブログウトロ地区の歴史と現在 京都府宇治市にあるウトロ地区は、かつて在日コリアンの集落として知られていました。この地域は戦時中、軍事施設として使用されていた経緯から、住民たちは土地の所有権を持たず、立ち退きを迫られるなどの困難…
早期化で長引く就活 学生への影響は?
編集部ブログ今月1日、2026年春に卒業予定の大学4年生や大学院修士課程2年生を対象とした採用選考活動が解禁されました。オフィス街周辺ではリクルートスーツに身を包んだ若者の姿をよく見かけます。 ただ、少子化によって人手不足が深刻化す…