「6三銀は自重しすぎですか?」「いやいや、ある手だと思います。ただ、いきなり8五桂から仕掛けられてもわからなかったです。」 やはり対面で指す将棋は格別に面白い。つい先日学園祭の将棋ブースでお客さんが来るまで、母校中大の将…
投稿者: T H
モビリティショーに食用コオロギ? イメージが変わったジャパンモビリティショー
編集部ブログジャパンモビリティショーは幅広いメディアに取材の門戸を開いており、「あらたにす」の面々も10月25日のプレスデーに参加する機会を得た。大きなカメラを持った報道陣や海外の記者たちに囲まれながら会場を巡ると、なんだか一足飛び…
各新聞社は藤井聡太のどこをニュースにしたのか? 朝日、読売、日経3紙から読み解く
編集部ブログ11日、藤井聡太七冠が永瀬拓矢王座を3勝1敗で下し、「王座」のタイトルを獲得した。ついに将棋界にある8つのタイトルを全て獲得し、いまだ誰も成しえなかった「八冠」を達成した。2020年7月の棋聖獲得から、わずか3年ほどです…
対面内定式で感じたコロナの終わりとギリギリまで進路を悩む就活生
編集部ブログ昨日の東京・新橋は、昼過ぎからリクルートスーツを着た内定式終わりの学生たちで賑わっていた。スーツケースを引いている学生も多い。今年は対面で内定式が行われていることでわざわざ遠方から来ている学生がいることがうかがわれた。 …
酒、タバコ、ギャンブルのイメージはもう古い?頭脳スポーツとしての麻雀の魅力を伝えたい!
編集部ブログ「信じっらんないだろこんなのぉ!」 近藤誠一選手が「七萬」を一発でツモって裏ドラが乗った瞬間。あの魂の叫びにも似た実況に心が震えなかった視聴者はおそらく1人としていなかっただろう。 将棋とともに筆者が愛して…
読む将への誘い 逢坂剛の王座戦第1局観戦エッセーを読んで
編集部ブログこの文章は他のものと違う。読み終わった瞬間に確信した。きっと筆者もこんな文章が書ければ、将棋の記事を書く度に頭を抱えることもないだろう。ほんの少しだけ妬みがないわけではないが、それを遥かに上回る驚きと感嘆がそこにはあった…
藤井竜王・名人のデビュー連勝を止めた棋士、佐々木勇気に光を当てる
編集部ブログプロ棋士で「佐々木」というと、王位戦を戦っている佐々木大地七段を思い浮かべる方も多いかもしれない。ただ、今日は同じ佐々木でも「佐々木勇気八段」のお話。 筆者は藤井聡太竜王・名人のファンということもあり、あま…
藤井聡太竜王・名人 前人未到の八冠独占に向けて
編集部ブログ忘れもしない2020年6月。コロナ禍でおうち時間を持て余していた筆者を、将棋の世界に誘(いざな)った「藤井聡太七段(当時)、最年少でタイトル挑戦へ」というニュース。そこからわずか3年、あっという間だった。藤井聡太竜王・名…
第169回芥川賞受賞作ハンチバックを読んで
編集部ブログ1ページにそれほど多くない文字数。93ページという短いページ数。日経のあなたへの一冊の作品のテイスト紹介でも「疾走感」の項目は、満点の5点だった。そのはずなのに余韻とは違うモヤモヤが残るような読後感。なんだか不思議な気分…
「将棋棋士・谷合広紀」というエッセーを振り返って
編集部ブログ楽しみにしていた日本経済新聞の連載エッセー「将棋棋士・谷合広紀」が6月28日で終わってしまった。1月から半年間の連載だった。 筆者の谷合四段は異色の経歴を持つ。プロ棋士、AIを研究する現役東大院生、AIエン…